実体験から比較!フィリピン留学とオーストラリア留学どっちがいい!?

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英語を勉強する上で、”海外への語学留学”は非常に人気がある。特に近年はフィリピン留学が人気だ。

世界一周の旅に出る上で、不安だった”英語力”

もちろん、「なくてもなんとかなる!」という人もいるし「旅に出てから身につく」という人もいる。

それでも、私たちは不安で、もっといろいろな人とコミュニケーションができたらいいなと思い、旅に出てすぐに、フィリピン留学を、そして、オーストラリアへワーホリに来て、英語の必要性をさらに感じ、ここオーストラリアで再び留学をしている。

フィリピン留学について

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私たちが選んだのは、フィリピン、セブ島での4週間コース。

メリットは?

  1. 費用が安い
  2. アメリカ英語で馴染みがある
  3. 丸一日、英語漬け
  4. マンツーマンの授業がある
  5. 全寮生で安心

 

1.費用が安い

セブでの留学は多くが全寮制で運営している。

そのため、費用の中には、学費の他に、部屋代と3食の食事から、クリーニング、洗濯までもが含まれている。

私たちは、4週間でふたり部屋だったので、ひとり当たり約16万ほど、ふたりでは約32万ほど、金額としては決して安くはないが、日本で語学学校に通い、さらに普通に住居を賃貸、食費と水光熱費を含めた場合、コストパフォーマンスはかなり良いと思う。

私たちは4週だけだったが、12週を越えて滞在する場合は、一ヶ月あたりの費用はさらに抑えられる。

さらに、学生スタッフとして、採用されれば、学費と生活費がタダで、英語を勉強できる!(時間に制限はでるが)

2.アメリカ英語で馴染みがある

日本では、基本的に中学校、高校で習う英語は、アメリカ英語が多い。

ここフィリピンでは、アメリカ英語を主に使用しているので、今まで習ってきた英語をベースに勉強することができる。(イギリス英語は、発音は日本語英語に似ているため、発音がしやすいのだが)

3.丸一日、英語漬け

授業は、朝から夕方まで、1日8時間〜9時間にも及ぶ。

今までの日本の生活で、これほど英語を集中的に勉強したことがあるだろうか?

日本の中学、高校での授業は1日に一コマ、約50分ほど、

圧倒的な物量の違い。否応無しに、自然と耳が英語に慣れてくる。英語を改めて勉強する上では、このように強制的な物量でカバーしていくのは、非常に有効かと思う。

4.マンツーマンの授業がある

フィリピン留学の特徴として、多くの学校がマンツーマン授業を取り入れている。その名の通り、講師と、生徒の一対一の授業。

コミュニケーションをメインに、スピーキングとリスニングを強化していく、自分の発音で悪いところなども直してもらえたり、文法の授業を行うこともある。

特に日本人はシャイなので、グループ授業では、なかなか積極的に話せず、結局、授業中ほとんど喋らないこともしばしば・・・そんな人にとっては、強制的にスピーキングをするいい練習になると思う。

また、同じマンツーマンを日本の学校で行うと、かなり費用がかさむので、そういった点でも、メリットがある。

5.全寮生で安心

完全に英語に集中できる環境。

英語の授業以外は、全て任せて安心。「今日の献立は何にしよう?」、「これから仕事がある・・」等、一切考える必要がない。

授業が終われば、同じ建物内に自室があり、食堂で食事ができる。(授業後、外出は可能だが門限があり、休日も同様に門限がある。)

その気になれば、一歩も学校の外に出ずに、英語漬けになることも可能。

 

デメリットは?

  1. アジア人が多い(日本人、韓国人、台湾人)
  2. 治安があまり良くない
  3. 講師の質にバラツキがある

1.アジア人が多い

これは、フィリピンがアジアの一部なので仕方がないが、韓国、台湾、日本からアクセスが良く、費用も安いため、そいった国々の人がとにかく多い。学校もほとんどが韓国資本で運営しているところが多い。

そのため、普段の会話がどうしても偏りがちになる。日本人は日本人グループを、韓国人は韓国人グループを、といった具合に、もちろんそうならないためにも、積極的にいろいろな人に話しかけて友達作りをする必要がある。

2.治安があまり良くない

フィリピンのセブ島のイメージとして、実際に行くまでは、勝手に南国のビーチリゾートを想像していた。

しかし、実際に行ってみると、そんなイメージの場所はごく本のわずか、街はゴミゴミしていて、車のクラクションは鳴り止まず、ストリートチルドレンがいたりと、あまり治安が良いとは言えない。

場合によってはスリや強盗に会うこともあると聞く、ジプシー(乗り合いタクシー)で一人で乗ることを学校で禁止していたりと、当初のイメージとはだいぶ違った。

そのため、多くの学校では全寮生にして、学校を高い塀で囲み、入り口にはガードマンを付けるというような対応をしている。

3.講師の質にバラツキがある

これは決して全員が当てはまるわけではないが、講師の人たちも給料で雇われているが、決して高い金額ではない。そのため、いまだに日本人は年収の高く、日本人と付き合いたいと考える女性講師も存在する。

そのため、しばしば、そういった講師は授業の内容そっち抜けで、そのような話に持っていき、授業が進まないといったケースもある。(もちろん、申告して講師を変えてもらうことも可能)

もちろん、とっても熱心に指導してくれる講師もいるので、一概には言えないが、

やはり、費用が安いという面は、日本からフィピンを見る面であり、逆にフィリピンから日本を見た面は、お金持ちばかりの人が来ているという風に見えるようだ。

 


次にオーストラリア留学について、

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オーストラリア留学について

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今回、私たちは一人が学校へ就学し、もう一人はパートナーとしてビザを取得して滞在している。

メリットは?

  1. 世界中から人が集まるため、いろいろな国の人がいる
  2. 就学中に仕事ができる
  3. 自然豊かな環境で生活できる
  4. 治安が良い

1.世界中から人が集まるため、いろいろな国の人がいる

オーストラリアは、移民によりつくられた国。そのため、世界中の人々が入り混じって住んでいる。

実際、学校でも講師はイギリス人、生徒はインド系、ヨーロッパ系、南米系、アジア系など、様々な国の人に会うことができる。そのため、友達ができれば色々な国の文化を学ぶことができる。

2.就学中に仕事ができる

これはオーストラリアに学生ビザで入ることの最大のメリット。

授業のない時間に週に最大20時間の就労が可能。そのため、授業料を稼ぎながら学校にいくことができる。時給の高いオーストラリアで働けるので、生活費の多くをそこから捻出できる。(私たちは二人で週に40時間働くことが可能なので、うまく働けれれば、授業料プラス生活費を全て捻出できる計算になる 。)

3.自然豊かな環境で生活できる

オーストラリアは、とにかく自然が豊か、私たちが住むパースは大きな公園がいたるところにあり、ビーチもとても綺麗。詳しくは、他の記事を見ていただきたいが、そういった自然豊かな環境で生活すると、自然と心にも余裕が生まれる。

また、学生ビザを取得すると、就学日数によってホリデーが取得できる。例えば、10週毎に2週間のホリデーになり、、さらに全就学が終了後には私たちの場合は、4週間のホリデー期間がある。

その間は、働くことも可能だが、観光することも可能。
そういった時間を使って、オーストラリアの自然を楽しむことができる。

4.治安が良い

もちろん、海外なので日本ほど治安が良いわけではないが、他の国を見てきた中でも、治安が良い。

そして、まず非常に「人柄が良い人が多い」

この大自然のおかげなのか、豊富な資源で日本よりも景気がいいのかは定かではないが、みな非常にフレンドリーで、困っている人がいると、自然と助けてくれる人が多い。

私たちも、見知らぬオーストラリア人に助けてもらい、良くしてもらった経験が何度もある。

 

デメリットは?

  1. 授業時間に比べて費用がかかる
  2. オーストラリア英語で訛りがある
  3. 帰りたくなくなる

1.授業時間に比べて費用がかかる

多くの学校では、費用は約$200〜$400/wほど、しかし週に20時間しか授業がない。フィリピンでは、週に約40時間の授業時間だったので、圧倒的な時間差がある。

さらに、学校以外の費用は全て自分持ち、寝泊りするシェアハウスから、食費、交通費まで、日本で暮らすのと変わらないほど費用がかかる。

そのため、トータルの費用は月に約$2,000〜$4,000に及ぶ、なので、先にあげたように仕事をしないととてもやっていけない。しかし上手く仕事が見つかれば、ある程度の費用は稼ぐことも可能。

また学校の授業時間も1日4時間、5日間の学校もあれば、週に3日で1日に集中して授業を行う学校もある。そのため、学校を選ぶ際も自分がどのような形で学びたいかを考える必要がある。

私は学校を選ぶ前に、いくつか体験入学をして選んだが、個人的な意見では、学費の差による質の違いはほとんどないように感じる。そのため、私はできるだけ学費を抑えられる学校を選んだ。

学校によっては時期によって、割引のキャンペーンを行っているところもあるので、そういったところを探してみると、案外、費用を抑えられる。

2.オーストラリア英語で訛りがある

オーストラリアでは、イギリス英語をベースに、オーストラリアのスラングをミックスした、オーストラリア英語を話している。なので、初めは訛りが強く、また喋りが早いためほとんど聞き取ることができなかった。

最近ようやく、少しづつ聞き取りができるようになって来ているが、オーストラリア英語が身についてしまうと、ルーズな喋りになってしまうと言う。

3.帰りたくなくなる

ワーホリで来ている人もそうだが、オーストラリアは非常に環境が良く、人も良いため住みやすい国です。

多くのワーホリがこのままオーストラリアに住めたらと思い、そのままオーストラリア永住権に向けて、頑張る人も。なので目的意識を持っていないと、ずるずると長居してしまうことも(永住権を目指すことは決して悪いことではないですが)

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

実際に私たちがフィリピン留学とオーストラリア留学を体験してみて、それぞれのメリットとデメリットを上げてみました。

どちらにもメリット、デメリットがあるので、費用や目的によって違うと思います。

多くの人が、フィリピン留学では、その後オーストラリアのワーホリに行くため、基礎として英語を勉強していました。そして、オーストラリア留学では多くの人が永住権を目指すため、または、その後大学へ行くために英語を学んでいます。

多くの人が目的を持って、”英語”という言葉を学んでいます。

私たちはアジアを半年間、旅をしてきて、英語を喋られなくてもなんとか旅はできるとは思います。

しかし、アジアに住む多くの人は、自国の言葉意外に、ほとんどの人が英語で話しかけてくれていました。それは、生きていく上では、必要不可欠なことだったからだと思います。私たちも、Yes/Noだけではなく、自分たちの考えを話せたら、もっと深い交流が持てたのにと思うこともたくさんありました。

そのため、私たちは苦手だった、”英語”を少しでもモノにできればと思っています。

 


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