パースから東へ約30km。
車で約40分ほど、日帰りで行ける“パースヒル/Perth Hills”について
パースヒルという丘があるわけではなく、“カラムンダ/Kalamunda”と“マンダリング/Mundaring”という街の周辺のことを指すようです。
パースを一望できる”カラムンダ/Kalamunda”
ジグザグロード/Zig Zag Scenic Dr
その名の通り、道がジグザグと曲がりくねった場所。
道幅は車一台分しかなく、当然一方通行。
踏み外すと下は、崖というのでご注意を。
(途中、転落している車があったり、こわいこわい)
ここからの眺めが絶景!パースのシティーを一望できます。
中央に小さくビルが立ち並んでいるところがパースのシティーの中心部、
そして、それ以外の地域にはビルはまったく建っていない。
「パースって本当に小さなシティーなんだな」と改めて感じる。
カラムンダ・ナショナルパーク/Kalamunda National Park
平地が多いパースで珍しく、トレッキングができる場所。
1周が約4kmほど、1時間半ほどの道のり、途中には”Rock Pool”と呼ばれる、小さな天然のプールがあるという。
だが幾つか入り口があるのか、私たちが入ったルートではたどり着けず、今回は断念。
道々にこの森に生息する動植物の案内があるので、それを見ながら歩くのも面白い。
早朝や夜には動物たちにも会えるらしいので、次回はそういう時間に来てみたい。
西オーストラリアの水元 “マンダリング/Mundaring”
100年以上もの歴史を持つ“マンダリング-ダム/Mundaring Weir”
カラムンダからさらに東へ進むこと、約20分ほど、
- 容量:6360万kリットル
- 流域面積:1470㎢
- 壁の長さ:308m
- 壁の高さ:42m
1989年に着工し、1902年に完成したこのダムの水は、560km遠く離れた東の町、
カルグーリーまで届けられているというから驚きです。
近くにひときは目立つ煙突のあるレンガ造りの建物が見えてくる。これは当時、実際に使われていたポンプステーションの建物。
現在は、中身をミュージアムに改装し、ダムの歴史やどのように建設されていたかを、模型やパネルなどを使ってわかりやすく説明されている。
当時、この土地がなにもない場所であったことが想像できる、そんな土地に、100年以上前の人たちが、ダムを造り、パイプを繋げたことがどれだけ大変だったことか。
その他、周辺は公園になっていて、親子連れの家族などがピクニックに来ていた。
歴史と自然を感じることのできる、オススメスポットです。
まとめ
パースから日帰りで来れる観光スポット、パースヒル。
ドライブや軽いトレッキングが楽しめ、マウンテンバイクで山々を駆け巡るのも面白い。
パースはビーチがとても綺麗なのでオススメだが、寒い冬の時期には、
気軽に来ることができるパースヒルはいかがですか?
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