突然の訃報と日本の報道について思うこと

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今朝、日本のニュースを見てショックを受けました…。

志村けんさん…感染した時も相当な驚きだったけど、それから約10日あまり。
やはり発症してからの重症化がとても早く、このウイルスの怖さを思い知らされます。

ご冥福をお祈りいたします。

日本人の危機管理はいったい?!

そしてそれと同時にショックを受けたこと。

 

それはこんな状況でも”外出自粛”という言葉を軽く考えて、パチンコ店に行列をつくる人たちの姿の映像。

他にも国内旅行に来ている人や渋谷など街中で遊んでいる若い人たちへのインタビュー、イベントに参加する人たちの様子など・・・

いくら通常よりは人通りは少くなったとはいえ、こんな映像あまり見たくない。

”禁止”と言われない限りは行ってしまうのだろうか??

 

これだけ世界中の多くの人たちが感染して毎日のように亡くなっている方がいる中で、日本人の危機管理というものはどれだけ薄いのだろう??と

正直日本のニュースを見るたびにショックを受けます。

 

もちろん政府がきちんとした対策を早くとるべきなのだけれども。

 

そして自粛をしている人たちの方が多いとは思います。

外出禁止になっているわけでもないしある程度の外出は必要かと思いますが・・・
(人のいないor少ない場所へはリフレッシュや健康のためにぜひとも外に出てほしい!)

日本人のとっても素敵な思いやりの心や空気を読むという習慣はこういう時にも発揮されるといいのに。

どうかもう少し考えた行動を・・・と思わずにはいられない、そんな映像でした。

 

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報道の仕方や取り上げ方

そしてそういった人だかりの映像を報道することによって、逆にその行動を助長してしまっているんじゃないのかなぁと思うことが時々あります。

また自粛を訴えかけている割には、報道では給食で使えなくなった野菜の格安販売やお店の経営が危ぶまれて安く販売している様子、旅行に来た人やイベントに参加した人たちなどが映ることによって、

 

「お得だから行かなきゃ!」とか

「お店のために!」「怖いけどちょっとくらいなら大丈夫でしょ!」「キャンセルできない、もったいないから」

 

など経済を回さなきゃ、損しないようにしなきゃ!
という人の心理を煽るというか・・・逆に外出を助長させているようにも映ってしまって。

結局のところ人だかりができている状況になっているのではないのだろうか。

毎日同じようなニュースを繰り返し見ていると、負の方向に引っ張られそうでなんだか怖くなります。

 

感染したけど回復した人はこんだけいるよ!とか今自粛の間にできる家庭内で楽しめること!とか、明るい?前向きなニュースも同じくらい流してほしいなぁなんて個人的には思うのです。
(要は正確な情報とバランスなのかなぁ。)

 

”自粛”という言葉は、軽くも捉えられるし重くも捉えられます。そして何より、結局は「本人次第・個人の判断」になってしまう曖昧な言葉。

明確な指示を日本の政府・市区のトップが早く出してくれたらいいのになぁ。
(首相の妻が花見をした!いや、あれは会食の場にあった桜だ!…そんなことを話し合ってる場合じゃない!w)

 

※全ての報道を見ている訳ではないので、私の考えも偏りがあるかもしれません。

 

現在オーストラリアにいる身としては、オーストラリア政府の対策と日本政府の対策に温度差がありすぎて

日本…大丈夫かなぁと余計に心配になるのです。

 

こういった内容に関してはきっと賛否両論、色々な視点での考え方があると思うのですが、今回のパチンコ店に並ぶ行列の様子なんかを見て個人的に思ったことをつらつら書いてみました。

 

やはり誰もが知っている方の訃報によって、改めてCOVID-19に対する危機管理とその周りの状況なんかについても考えさせられた時間でした。


Paco

こんにちは!Pacoです。


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