みなさん”クォッカ”って知ってますか?
少し前に、日本でも話題になった、セルフィーで一緒に撮ると笑顔でニッコリ笑ってくれる、可愛らしい動物。
クォッカについて
正式名称は ”クオッカワラビー/Quokka”
大きさは、だいたい40cm〜50cmほど(大きめの猫ぐらいの大きさ)
種類としては、カンガルー科に属する。(そのため、こんなに小さくても、移動の時はぴょんぴょん飛び跳ねて移動します。)
実はこのクォッカ、西オーストラリアの”ロットネスト島”と”ボールド島”という島のみ生息する非常に貴重な動物で、
絶滅危惧種として指定されています。
それでは、なぜそれほどまでに人気なのか?
それは、人懐っこい性格と、その愛くるしい表情。
クォッカと写真を撮ると、その表情がどれも、「ニコッと」笑ったような表情になっている。
そのため、”世界で最も幸せな動物”ともいわれている。
クォッカに会うならロットネスト島へ
パースから高速船で約40分のところにある小さな島、“ロットネスト島 / Rottnest Island”
その島へ行くと、クォッカ達に会うことができます。
クォッカ達は島のいたるところに生息していて、まるでそこは、”クォッカ島”
道路脇の木陰から、家の裏手、公園の片隅、
かと思えば、島でも一番人通りが多いメインストリートにまで、
それもそのはず、ロットネス島にはクォッカの天敵となるネコやキツネがいないため、
クォッカにとってはまさに ”天国”
そういう意味でも世界一幸せな動物かも。
親子で寄り添うクォッカ
普段はブッシュ(茂み)の中で暮らしてますが、人間を見つけると、警戒心ゼロで自ら寄ってきます。
すやすやと眠るクォッカ(尻尾を挟んで寝るのが彼らのスタイル)
街のいたるところにクォッカのイラストやマークを見つけることができます。
これはスーパーの入り口。(クォッカ禁止のマーク!?)
ちょいワルなクォッカのイラスト
ちょっとした注意点
とても人懐っこく、愛らしいクォッカですが、それでも野生動物。
サルモネラ菌を保有しているため、触ると食中毒を起こす危険性も!
なので、できるだけ触らずに、もし触ったとしてもしっかりと手洗いをしましょう。
また、人間の食べ物(サンドゥィッチやお菓子etc)もあたえるのはNG。
あたえても水ぐらいなのでご注意を。
あと、どんなに可愛くても、島からの持ち出しは厳禁!!!
罰金$2000なのでご注意を!
クオッカに会いたくなりました?
いくつかの注意点さえ守れば、本当に可愛らしく、フレンドリー動物なので、
もぅ一日中、観察したって飽きないと思えるぐらい。
ぜひ、パースに来たら、ちょっと足を伸ばして、ロットネスト島に来てみませんか?
クォッカに癒されること間違いなしです!!!
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