ヴィァンビエンは今、稲刈りの時期。
ゲストハウスやメインストリートを少し離れると、どこまでも田んぼが広がっています。
稲穂が黄金色にそよそよ。牛さんが草をはみはみ。
すこしでも近くでその様子を見てみたくて
田んぼに潜入することに!!
黄金色の田んぼへ
すでに狩り終わった稲たちが横たわる中、ぐんぐん進んでみる。
ダイナミックな山々を背景にした田んぼは、
かなりかっこいいっ。
なかなかたどり着けずにいる私たちに、後ろから来たお母さんが
まるで
「こっちにおいでなさい」
と言っているかのように手招きしてくれたので付いていく
見知らぬ外国人が勝手に人の田んぼに侵入しているというのに、とても親切だ。
地元の人と一緒に稲刈り
しばらく行くとちょうど稲刈りしている人たちの近くまで連れてってくれた。
ちょっと遠目から写真を撮っていると
「サバイディー!」
と挨拶してくれる刈り人たち。
もうちょっと近づいて見ると、恥ずかしそうに笑っていた。
すぐそばまで行って、稲を刈るジェスチャーをしてみる。
「私もやりたーい!!!!」
と大きな声で言ってみる。
カマをかしてくれたw
わーいっ!
稲刈り体験が始まった。
田んぼに興味を持って田植えの手伝いはしたことはあるものの、
稲刈りはやったことがなかった。
見よう見まねでやってると、おじちゃんが来て
”こうやってやるんだ”と教えてくれる。
稲のもち方がちょっと違ったらしい。
カマが良く切れるのか、もともと稲が刈りやすいのかはわからないけれど
とてもさくさく切れて楽しい。
自分の周りを刈っている間に、刈り人たちはどんどん稲を刈り上げ
あっという間に一区間が終わる。
休憩をするらしく稲刈りも一時中断。
本当はもっともっと一緒に稲刈りしたかったけれど
お散歩途中で帽子もなかったので体験もおしまい。
稲のうつくしさ
ほんの少しの時間だったけれど、快く稲刈りさせてくれたことに感謝です。
こんな眺めの良い場所で田んぼ作業ができるなんて、うらやましい!
「稲って美しいなぁ〜」
そんな言葉が自然と出てきていた。
また田んぼに魅せられてしまった。
いつか自分で食べる米を自分の手で作ってみたい。
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