天然のプールと洞窟探検 ”ブルーラグーン&プーカムケイブ”

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ヴァンビエンの街から少し離れたところに、天然のプールがあるという。

その名は、

”ブルーラグーン/Blue Lagoon”

街からは、自転車で約1時間半(約7キロ)ほどの距離。

マウンテンバイクに乗るのは子供の頃ぶり。
ママチャリとは違い、前傾姿勢となるのでちょっとドキドキ。
ちなみに自転車のレンタルショップで、簡単な地図が貰えます。
マウンテンバイクレンタル:20,000kip

 

向かう途中の橋が外国人のみ通行料が取られる・・・という話だったが、
2014年11月現在は通行料をとられることはなかった。

橋を渡り終えると、舗装されていない昔懐かしの砂利道。

vang-vieng-road

 

ガタガタと全身に振動を感じながら両脇に広がる田んぼ毅然とそびえ立つ山々を眺めながら
まっすぐまっすぐ走っていく。

1〜2キロほど進んだところにY字が見えてくると・・・

vang-vieng-road

「swimming lagoon」と書かれた看板がある。
2年前くらいには「Blue lagoon」と書かれていたみたいだけど・・・実はこれは偽物のラグーン。

この看板を右に進んでいくと小さな小屋があって、ここで入場料を請求されちゃいます。

実際に小さな池があるみたいなんだけど、本物と違ってブルーでなく茶色くてしょぼいようですw

 

この看板に騙されずに左に進みしばらく行くと正規の看板があります。

vang-vieng-road

 

ここまでくればもう大丈夫。
そのまま直進するのみ。

入り口のゲートと、小さな小屋が見えてくる。
それが「Blue lagoon」のチケット売り場。
入場料:10,000kip

 

これがブルーラグーン。

blue-lagoon blue-lagoon

想像していたよりも、かなり小さめだけれども水は青緑色で中には魚もいました。
木からジャンプしたり、ブランコやターザンができるようにロープも設置されています。

ここは韓国の人が大勢来ていて、テンション高めで遊んでいました。
韓国人の中では有名なスポットらしい。

欧米人は若干控えめ。
というより、寝ている人が多かったのか!?
この日は私たち以外日本人も1人しか出会いませんでした。

ブルーラグーンの他にも、ジップラインや気球(予約が必要?!)ができたり、
裏にある洞窟(プーカムケープ/Phu Kham Cave)にも行けます。

ブルーラグーンでひと遊びした後、裏にある洞窟にも行ってみました。
洞窟に入るのは無料。
懐中電灯の貸し出しをしていました。(1個10,000kip)
一応ガイドもいるみたいです。

Phu-Kham-Cave

 

崖のように急な岩階段を100メートルくらい登っていくと入り口に到着。

入ってみてビックリ。想像以上にスケールがでかくて、ちょっとわくわく。

Phu-Kham-Cave
中に進むとどんどん真っ暗に・・・
ライトなしでは絶対に先にすすめません。
ヘッドライトプラスi-phoneのライトで。

”ちょっと行ってみよう”では済まされなかった。

途中寝釈迦が安置されています。

Phu-Kham-Cave

寝釈迦の先の岩には
「to cave →」と赤文字で書かれた目印があって、先に進むことができます。

Phu-Kham-Cave

 

進んでも進んでもゴールが見えない。
真っ暗で進むごとに「ちゃんと帰れるかな・・・」という不安からか、先人たちの残していった
手形や落書きがホラーにみえてくる。

Phu-Kham-Cave

 

他には、剣山みたいなトゲトゲの地面
ツルツルのスリップゾーン
どこまで落ちるかわからない穴のDANGER ZOON まで。

寄り道をしたら寝釈迦の反対側にたどり着いた。
この洞窟は色んなルートがあるらしい。ほかのルートにも行ってみたが、本当に奥に奥に進んでも
ゴールが見えないので引き返すことに。先になにがあるのか見たかった。

自然が作り出した芸術。

バンビエンには洞窟がたくさんあるみたいなんだけど、ここが一番有名みたいなので
ケイビングが好きな人にはオススメの場所です。

 

日本でのケイビング体験とは違って、命綱なし!ガイドなし!(お金払えばガイドつけれるけどw)
スリル満点!でも自己責任!
お金がなくても楽しめる場所でした。

入り口に戻ってきた時の安堵感はハンパなかった。

 


 

帰りはゆっくり写真を撮りながら、
機織りをしながら布を売る女性。

vang-vieng-woman

牛の行列。

vang-vieng-cow

アイスを食べる少年。

vang-vieng-boy

子供たちの中には「写真撮って!」と言ってきて後からお金を要求してくる子もいますので、ご注意を。

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