【ものづくり】オーストラリアで大豆から手づくり豆腐に挑戦

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マーガレットリバーにきてから、私のやりたいことリストをどんどんやっていこう!という気持ちになり(やることないから…とも言うw)その中の一つだった、『大豆から豆腐づくり』に挑戦してみたので、その時のレシピをご紹介します。

 

Contents

材料

・大豆:280g(約2丁分)
・にがり:15㎖
○豆腐箱
○布巾:2枚(こす用・仕上げ用)
○温度計

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作り方

 

1.(下準備)
大豆の洗浄:乾燥大豆は意外と汚れが付いているので、綺麗に洗います。
ボールにたっぷりの水(大豆の量の3倍くらい)を入れ1日つけておきます。
(一般的には冬20時間・春秋15時間・夏8〜9時間と言われています。)

2.大豆の粉砕
水につけた後の大豆の約1.2倍(大豆280gの時、目安は6カップくらい)の水(戻し汁)を入れながらミキサーにかけます。
3回くらいにわけて各2分くらい滑らかになるまで繰り返します。
※これを生呉という

3.生呉を煮込む
ミキサーで滑らかになった生呉を鍋にうつし、こげつかないように木べらで混ぜ、沸騰したら一度火を消します。
この時泡が立っているので、泡が落ち着いてきたら改めて弱火にして約10分煮ます。

4.ザルにこし布をセッティング
生呉を煮ている間に、ザルにこし布をセッティングしてボールの上に置いておきます。

5.生呉をこす
生呉を20〜30分煮たら、火を止めておたまで生呉をこし布にすくい入れる。

6.生呉を絞る
生呉の入ったこし布をヘラなどを使って絞る。
※熱いのでやけどに注意!!

絞ってこした液が豆乳です。

7.豆乳を鍋に入れ、75〜80度まで温めていきます。

8.にがりを入れる
にがりに50度のお湯30㎖をいれて混ぜたものを温めた豆乳にゆっくり入れていきます。
この時木ベラにそわせながら入れるのがポイントです。

9.固まるのを待つ
しばらくまっていると少しずつ固まってきます。

10.豆腐箱に入れる
固まってきたら豆腐箱にさらし布を敷き、そこに豆腐をゆっくり流し込んでいきます。
(オーストラリアには豆腐箱がないので、とまとのパックに数カ所穴をあけたもので代用)

コップに水を入れて重石をします。この重石の量だったり置いておく時間によって、豆腐の硬さが変わるようです。

11.豆腐の完成!!!
15〜20分くらい待つと全体が固まってきます。

チックピーでも作ってみました。
チックピーはにがりを入れず、火にかけているととろみが出てくるので、型に入れてしばらくすると固まってきます。

見た目はあまり良くないけど、なんとか形になりました!

 

出来上がった豆腐で豆腐料理

さてさて、豆腐が出来上がったら次は豆腐料理です。

豆乳を作る時に出たおから。
日本でもあまり食べる機会ってなかったので、6〜7年ぶり?くらいにおからの炒り煮食べることができました。
できたてのおからは初めてだったけれど、大豆の香りもあってしっとりとして食べやすかったです。

冷奴とチックピー豆腐。
できたての豆腐はやっぱりそのまま味わいたい!
チックピー豆腐って初めてでしたが、プニプニしていて胡麻豆腐に似た食感です。

おからがたくさんだったので、おからハンバーグも作り、ワンプレートご飯ができました。
どれも美味しくいただきました。

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豆腐づくりを終えて

今回初めて作ってみて自分の手で作る嬉しさと、出来上がっていく過程を見るわくわくで終始楽しいことずくめでした。
手間暇かけて作るご飯は、気持ちも入っているし素材の味が感じられていつも以上に美味しく感じるものです。

一方で日常的に頻繁に豆腐を作るのは大変かもしれないなぁとも感じました。
(今回初めてだったから要領よくできなかっただけかもしれませんが。)
なので今度は時短で市販の豆乳で豆腐が作れるかに挑戦してみたいと思います!

時間がある時に、一度は作る楽しさを体験してみてはいかがでしょうか。


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