セブ島の隣、ネグロス島にある
”ドゥマゲッティ/Dumaguete”
という町に行ってみた。
実は、会社の同僚のジュンさんがドゥマゲッティの出身で、
この夏にたまたま里帰りをするという。
偶然にも、私たちが滞在する時期と重なるので、遊びに行くことに。
セブ島からは、バスとフェリーもしくは飛行機で行くことができ、
バスはかなり時間がかかるということで、
今回はフェリーを使う。
セブ島 → タグビララン → ドゥマゲッティ
フェリー会社：OCEAN JET
所要時間：約４時間
フィリピンは数多くの島が混在し、有名なものでは、セブやマニラが挙げられるが、
ドゥマゲッティという町は、日本ではそれほど有名ではないかもしれない。
しかし、知る人ぞ知る島で、
海が綺麗でダイビングをする人には有名、
また学校が多く、学問の町としても知れている町。
町に着くと、まず驚くのがその静かさ。
セブの町は、人も車も多く、車は常にクラクションを鳴らし、とても騒々しい。
そんなセブに少し嫌気もさしてた頃、
このドゥマゲティの静かさには驚かされた。
タクシーはほとんどなく、トライシクルというバイクに座席を拡張した車がよく走っている。
また、フィリピンでは珍しく（？）治安の良い町としても、名前が挙がっている。
とても小さい町なので、
主だって観光するという場所は多くはないが、町の中心には、
”ベルタワー/Bell Tower”
と呼ばれる。１８世紀中期に建てられたとされる塔。
町の中でも最も古く、町のシンボルとして有名。
”パブリック・マーケット/Public Maket”
ドゥマゲッティ屈指のマーケット。
野菜やフルーツ、魚、肉、日用品などありとあらゆるものが売られて、活気に溢れている。
様々なフルーツが売られており、
特にバナナは、あらゆる種類のバナナが所狭しと並べられている様は圧巻。
見たこともない、巨大なフルーツが売られていたりと、
南の島ならではのトロピカルフルーツで溢れている。
海沿いは遊歩道になっており、
観光客や地元の人たちが、お散歩したり、バレーボールをしたりと、
思い思いに過ごしている。
私たちが訪れた時は、キッズチャーチが開催しており、
音楽に合わせて踊る子供達を見ることができました。
ダイビング以外のアクティビティもあり、
ジュンさんファミリーと一緒に、
私たちは、山へジップライン！
” Tierra Alta Zip Line”
深い谷の間をロープ一本で滑っていく、
スタートするまでは、おっかなびっくりで腰が引けていたが、
滑ってしまえばなかなかの爽快感を味わえる。
その他、ドゥマゲッティではバギードライブやプールなど、
自然の中で楽しむアクティビティが数多くある。
夜は、ジュンさんファミリーと一緒に、
フィリピンスタイルのレストランへ
フィリピンのスタイルは、素手で食べるスタイル。
食べる前に手を洗って、
親指と人差し指、中指を使って
ライスやおかずを一緒に掴んで食べる。
これが実は以外と難しい。
うまくご飯を固めないと、バラバラとこぼれて、なかなか食べれない。
（お店にはちゃんとスプーンとフォークもあります。）
朝食はマーケットで、
チョコレートソースがけご飯（もち米）と
マンゴーを食べる習慣があるらしい。
最初は、びっくりしたが、
これがまた美味しい！！
チョコレートが少しビターで、もち米の塩味とよく合う！
そして、今回一押しのお店は、
“SANS RIVAL CAKE & PASTRIES”
スィート好きにはたまらないお店だと思います。
私たちが行ったところは、ショッピングモールの中ですが、店舗もあるみたい。
ここのケーキが、ちょっと甘いけど、
コーヒーなどによく合う！
地元の人たちにも人気で、たくさんの人で溢れていました。
このお店は、まだドゥマゲッティとマニラ（たぶん）しかないお店で、
ここでしか食べられないスィーツ！！
ドゥマゲッティに行ったら、ぜひ行ってみて下さい。
他にも、ジュンさんが卒業した学校や、
朝の教会のミサにも一緒に参加させてもらい、
なかなか観光では行くことのできない体験をさせてもらえた。
ジュンさんファミリーともすっかり仲良しです。
（お孫さんがまた人懐っこくて、かわいい！）
今回、ジュンさんファミリーの、あたたかいおもてなしのおかげで、
地元ならではの食事や、自然、文化を体験することができ、
とてもとても、充実した時間を送ることができた！
また絶対に、会いに来たい！
と思える、ほんとうに素敵な町です！！！
