学校を通じて教会で炊き出しのボランティアが出来ることを知り、
現地の人たちと触れ合う良いチャンス!と思いやってみることにしました。
日本でもあまり教会に行く機会はないので、普通の教会がどんなシステムになっているかは知らないけれど。。。
貧富の差が激しく、毎日毎食ご飯を食べられない人たちが多い現状。
教会でのボランティア
Mabolo Churchでは毎週日曜日の10:00~12:00の間、炊き出しを行っていて先着順で食事を配給を行っています。
また、帰りにドーナツとパンも持たせていました。
毎週日曜日になると2~300人の人が食事を求めて、炊き出しの列に並ぶそうです!!
以前、お散歩中に行列ができているのを見て、何に並んでいるんだろう???
と思っていたのがやっとつながりました。
炊き出しをしているそばでウロウロしてみたら、スタッフが声をかけてくれて
「私もやってみたい!」と飛び入り参加することができました。
「私たちはみんな友達よ。歓迎するわ!」と快く受け入れてくれたスタッフのみなさん。
仕事内容はというと。。。
- 食事・コップのサーブ
- 水やおかわりのサーブ
- 食事が終わった後のテーブルふき
誰にでも出来るお仕事です。
セッティングが終わるとお腹を空かせた子どもたち・大人たちが一度に120人くらいぞろぞろと来ます。
教会なので、お祈りを捧げてから食事をしていましたが、子どもたちは待ちきれずにつまみ食いw
1歳くらいの小さな子も大きな椅子に座ってほおばっていました。
どのくらいの頻度で食事をとっているのかはわかりませんが、みんな食事が始まるとわしわし頬張り、次々に”おかわりをくれ”と皿を出してきます。
いつもと違う服や顔立ち!?に珍しそうな顔をしながらも、水やおかわりをあげると、
「Thank you」「What’s your name ?」と聞いてきてくれたり、タガログ語で話しかけてきてくれました。
笑顔や握手はやっぱり共通。それだけで嬉しくて通じ合えた気になってしまう単純な私。
食べ終わると自分で食器を持って行き、お土産のドーナツとパンをもらって、交替といった流れでした。
大人の中にはおかわりをもらってビニール袋に入れて持って帰ろうとする人たちも。
きっとお家で待っている人のためだったり、夕飯の分だったりするのでしょう。
この地での現状を突きつけられ複雑な心境。
ボランティアに参加してみて
帰る時にはみんなお腹も満たされて、とってもいい表情をしていたのが印象的。
あの表情がこの地域全体に広がっていけばいいのになぁ。
やっぱり「食」は心の栄養でもあるなぁと再確認。
英語がもう少し話せるようになれば、ボランティアの人たちに、
この現状を国はどう対応しているのかとかもきけたのになぁ。。。
まだまだ知らないことだらけのフィリピン事情。
ちょっとずつ知っていこうと感じたボランティア体験だった。
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