日本にいる時は洗濯機に任せきりになっていた「お洗濯」
生まれた時からずっと家には洗濯機があって、当たり前に”汚れ物は洗濯機が洗う”
そう思い込んでいた。(と言っても私の小さい頃は二層式洗濯機でしたが・・・)
生まれた時からずっと家には洗濯機があって、当たり前に”汚れ物は洗濯機が洗う”
そう思い込んでいた。(と言っても私の小さい頃は二層式洗濯機でしたが・・・)
旅に出てからは全て「手洗い」へと変化。
手揉み洗い→すすぎ→脱水
洗濯用のバケツに水と洗剤を入れて服をゴシゴシするだけなんだけど、
とても時間がかかるし、一つ一つ洗っていると意外と汚れが出てくる出てくる。
今までは洗濯機が全部やってくれていたから安心してお任せしていたけれど・・・
自分の手で洗うようになってから
洗濯機はぐるぐる回しているだけ→本当に汚れは落ちているのだろうか????
という疑問を感じるようになってきた。
一つ一つ手でぎゅーっと絞るのもなかなか大変な作業だし、
服を傷めないように絞りすぎにも注意を払わなくてはいけない。
でも室内に干すのだから乾きやすいようになるべく絞りたい!!っといった葛藤を繰り広げながら洗濯はすすむ。
フィリピンに来てから地元の人の生活を見ていると、やはり家の前でタライに水をはって
洗濯板でゴシゴシやっている。
まさに昔好きだった絵本「せんたくかあちゃん」の一部のような光景。
干している洗濯物を見ると、ポタ・・・ポタ・・・と水が滴っている。
この炎天下でほせばたとえポタポタするくらい絞りが甘くても、1日あれば乾くのだろう。
今は自分の分を洗っているからさほど大変ではないけれど、
家庭をもったフィリピンの母ちゃんは家族全員の分を洗濯しているのだろうなぁ〜と思うと
子育てや他の家事をしながらも手洗いでお洗濯している姿を見ていると、本当に本当に尊敬してしまう。
家庭をもったフィリピンの母ちゃんは家族全員の分を洗濯しているのだろうなぁ〜と思うと
子育てや他の家事をしながらも手洗いでお洗濯している姿を見ていると、本当に本当に尊敬してしまう。
もちろん日本のかあちゃんたちも頑張っていると思うけどね。
文明の利器をなるべく使わない生活。
シンプルな昔ながらの生活。
当たり前になっていて忘れていたありがたみや
機械に頼らなくてもできることがあることを
フィリピンの生活から教えてもらっているような
そんな気がした。