ひよこ豆での豆腐作りをしてみました!
材料はシンプル!にがりがなくても、ひよこ豆さえあれば簡単にできるということにびっくり!
これなら海外でも手軽に作れるので、ぜひ手づくりのおいしさを味わってみてほしいです!
ひよこ豆とは??
ひよこ豆(チックピー)は、名前の通りひよこのくちばしによく似ています。
エスニック料理やインド料理などでよく目にするようになったひよこ豆は、
私が小さい頃は日本では見たことのない食べ物でした。
というのも、日本の気候では育ちにくいらしく他国からの輸入によって、最近では乾燥のものや缶詰めで手軽に家庭でも使われる食材となったのです。
栄養面では、亜鉛や葉酸・ビタミンB・E・イソフラボン・ミネラル他などが含まれており、健康食としても注目されているのではないでしょうか。
日本にいるときは自分でひよこ豆を買うことはありませんでしたが、オーストラリアに来てからというもの、職場では頻繁に使う食材だし友人宅でのパーティーなんかでもひよこ豆が使われていることで、少しずつ私の中でも定着しつつあります。
今回はひよこ豆で1番作ってみたかった、手間いらずで簡単に出来る豆腐を作っていきましょう!
材料(2〜3人分)
・乾燥ひよこ豆:200g(1カップ)
・水:約500ml(2カップ)
・こし布
作り方
(下準備)
・前日にひよこ豆を水に入れ、一晩(6〜8時間)浸しておく。
(一晩寝かさなくても数時間水に浸けておくだけでも十分豆は水を吸ってくれるので、時短もできます。)
豆の大きさが2倍になります。
1、浸しておいた水は捨てて軽く洗い、ミキサーにひよこ豆と水500mlを入れて液状になるまで粉砕する。
(水加減によって、豆腐の固さが変わるのでお好みで調整してください。入れすぎると固まりません!)
私のミキサーは小さいので2回に分けて粉砕しました。
2、こし布を使って絞り、豆乳とおからに分ける。
濾した液体の方が豆乳、布巾に残った方が生おからです!
3、豆乳を鍋に入れ、弱火でよくかき混ぜながら熱していく。すぐにトロミがついてくるので、ヘラですくって上からからドロドロと落ちるくらいになったらOKです。
※豆乳はでんぷん質が下に沈殿してしまうので、なるべくすぐに鍋に移したほうがいいです。
4、型に流し入れ、粗熱をとってから冷蔵庫へ。(常温でも固まります!)
5、30〜40分でプルンプルンに固まるので、これで完成です!
豆腐として食べてもいいですし、固める前にお砂糖と卵を入れて混ぜて固めるとプリンになるので、おやつとしていただくこともできます!
前日に水に浸す工程がありますが、一晩寝かさなくても数時間水に浸けておくだけでも十分豆は水を吸ってくれるので、時短もできます。
ひよこ豆の豆腐は、風味はしっかりと豆の香りがするのですが、大豆の豆腐の食感とはまた違った“ぷるんぷるん”の食感で、なんとなくごま豆腐に似ているかもしれません。
ネギと生姜を薬味に醤油をかけて食べたのですが、あっという間に食べきってしまいましたw
苦汁を必要とせず、ひよこ豆自身が固まる性質を持っているので、簡単に出来るのが嬉しいところです。
(缶詰のひよこ豆は使った事がないので、きちんと固まらないかもしれません。乾燥豆を使用するのがいいと思います。)
食卓の一品に作ってみてはいかがでしょうか。
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こんにちは!Pacoです。