生ゴミコンポストをはじめよう!なぜコンポストをはじめるのか?

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私たち夫婦の話し合いの中で、理想の暮らしはどんなのだろう?

という話題が上がります。

その中の一つに、「人と自然に優しい生活がしたい」という目標があり、

それを実現する方法の一つが

「生ゴミコンポスト」

今回は生ゴミコンポストのメリットと、私たちが始める理由についてお話ししようと思います。

生ゴミコンポストのメリット

 

そもそも生ゴミコンポストをするメリットについて、

生ゴミの削減

捨てるゴミを削減できるというのは大きいです。

生ゴミは溜めておけば腐敗し、臭いや害虫の発生の元となってしまいます。そのため冷凍してしまうという方もいらっしゃると思いますが、

コンポストにすればその大部分は肥料の元になる大事な資源として使うことができます。

生ゴミの飼料化

コンポストにするとできるのが堆肥。

元々は野菜や果物の皮や芯など栄養のあるものが分解されてできているので、栄養満点!

畑の肥料として使えば、また栄養満点の野菜たちを育てる手助けとなります。

プラスチックゴミ袋の削減

日本ではゴミを捨てる際に、生ゴミは可燃ゴミと一緒にプラスチックの自治体指定のゴミ袋で処理するかと思います。

その際に、生ゴミと他の可燃ゴミを一緒に捨てていた場合、両方を入れる大きなゴミ袋が必要になってきます。

生ゴミだけでも、減らすことができればその分、ゴミ袋を小さいもにできます。

さらに他の可燃ゴミもリサイクルに回すなど工夫することでゴミ袋自体をなくすことも可能かと思います。

エネルギーの削減

現在、日本では生ゴミは可燃ゴミとして扱っているかと思います。

そうすると、生ゴミは他の可燃物と一緒に焼却されてしまいます。

その際に使われる燃料は石油燃料など、生ゴミは水分を多く含んでいるので、燃やすだけで必要以上に燃料を消費することになってしまうと言われています。

そのため、生ゴミを減らすことでエネルギーを削減することができます。

 

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コンポストの不安要素

 

メリットはたくさんあるのは分かっていたのですが、なかなかできないのにも理由があります。

イメージとして、

  • 虫が湧くのではないか?
  • 臭いがあるのではないか?
  • 広い敷地が必要なのではないか?
  • 手入れをする手間がかかるのではないか?

 

という不安がついてまわり、今までなかなか重い腰が上がりませんでした。

しかし、そういった不安はじっくりと調べてみることで大部分は解消できそうだという結論になりました。

そもそもうちには生ゴミコンポストは必要なのか?

 

私たちが住んでいるオーストラリアのマーガレットリバー地域では、

ゴミの回収方法が昨年(2019年)に変わり、可燃ゴミ、不燃ゴミという仕分けから

  • FOGO (Food Organics Garden Organics) (コンポスト)
  • Recycling(リサイクル)
  • Landfill(不燃ゴミ)

という仕分け方法に変わりました。

FOGO (Food Organics Garden Organics)はその名の通り、

生ゴミ、紙類、落ち葉や枝、雑草などを回収、コンポストにし肥料化すること。

この収集が週に一度あります。

。。。。

そう。

うちでは地域で生ゴミを回収してコンポスト、堆肥化してくれます!

ということは、

生ゴミコンポストをわざわざする必要はないのでは??

生ゴミを資源として再利用する。

ゴミ袋の削減、エネルギーの削減という面を考えた場合

そのシステムがすでにできているというのは大変ありがたい。

 

ただ、私たちとしては、自分たちの手でコンポストをしてみたい!家庭菜園の飼料を作ってみたい!

という思いが強くなり、

本格的にコンポストに取り組もうという話になりました。

 

そして、次に

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どのコンポストがいいのか?

 

コンポストについていろいろ調べていくと。

まず普段、私が聞き慣れていた「コンポスト」という言葉にも少しニュアンスの違いがあり、

  • 「コンポスト」= 生ゴミを堆肥化する方法
  • 「コンポスター」= コンポストを行う装置 or 容器、入れ物

という違いがあるとのこと。

さらに一言で、「コンポスト」と行っても、多岐にわたる手法があることを知りました。

  • 設置型
  • 回転式
  • 密閉型
  • ダンボール
  • 電気式
  • ミミズ

 

それぞれのコンポストにメリット、デメリットがあり、自分たちの環境によっても選択肢が異なることを知りました。

詳しくは、下記の動画にて解説しています。

 

この中で私たちがはじめてのコンポストとして選んだのは

「ミミズコンポスト」

なぜミミズコンポストを選んだのか?

についてはまた別の記事でお話ししようと思います。

 

コンポストには興味があるけど、なかなかできないよ!

という方もおられるかと思います。

そんな方は、お住まいの自治体でも生ゴミを回収しているという自治体もあるようですので、

一度問い合わせてみてはいかがでしょうか?


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