最近、ノートパソコンの調子がすこぶる悪い。
キーボードの「D」〜「L」までが全く反応しなくなり、これはもぅダメかなと。
使えないノートパソコンを持って歩いて、重たい思いをするんだったら日本に送って直してもらおうと。
そして、ついでに今まで荷物の重さでPacoさんをイライラさせ、幾度となく喧嘩の原因を作ってきた、この重たいバックパック。
荷物を見直し、もっと軽くしよう!
これでPacoさんのイライラもちょっとは収まるはず!
インドから日本へ荷物を送るには
インドから日本へ荷物を送るには、白い布に全体を巻いて送る必要がある。
それを街の代理店か郵便局へ持っていく。自分でやってもいいが、白い布の調達とかが難しかったので、宿の主人の紹介の代理店に頼むことに。
ちなみにダンボールは近くの商店で、いらないダンボールをタダでもらった。
最初は郵便局へ持っていくのも面倒かと思ったので、その代理店で送料を聞く(荷物は計7.17kg)
EMS では5,500ルピー!?
高いっ!!
思ったより荷物が重かったのもあるが、高すぎる。。
他に安いのはないかと聞くと、Air Mailだと約3,300程。
少しは安くなったがそれでも高い。
一応、郵便局に持って行って確認すると伝えると。
これは、正規の料金表に基づくもので、郵便局に行っても同じ値段だと言う。
値段を比較する為にもう一度、金額を聞くと何故かAir Mailは2,623ルピーと言う。
さっきの金額より安くなってるし、、ますます信用していいのか怪しい。
とりあえず、布の梱包だけ頼むことに。金額は200ルピー。
100ルピーにならないかと交渉するが、荷物を送るなら交渉してくれるが、梱包だけだとこの値段だと。
仕方がないかと思いお金を払おうとすると、なんと!
お金がなーーい!!!!
さっき急いで宿を出てきたから、小銭しか入ってない財布しか持ってこなかった。。
10ルピーを数えると、ちょうど100ルピー分しかない…
どこを探してもコレだしかないんだと伝えると、渋々100ルピーにしてくれた。(すみません。。)
一旦、宿に戻り。
General Post Officeへ持って行くことを宿の主人に伝えると、郵便局はインド中から人が集まって、1000人ぐらいの人待ちだから時間の無駄だし大変だよと。
郵便局がいっぱいだから街の代理店が郵便局と同じ料金で代行していて郵便局が捌けない分をやっているんだと。
1000人って・・・多すぎでしょ。
逆に1000人集まっている郵便局が見てみたくなる。
GPO(General Post Office)で荷物を送る
郵便局はオールドデリー駅の東側。
ニューデリーからはメトロを使って、二駅 Chandni Chowk から歩いて20分くらい。
郵便局の隣りにEMSの受付もあり、ついでに金額を確認しに行ったが現地住所(ゲストハウスの主人のIDが必要と言われ断念。
大人しく郵便局へ持っていく、郵便局にあるSpeed Postへ持っていくと、約3000ルピー。
代理店とほぼ同じぐらい。
もっと安いのがあるかと聞くと、受付の11番へ持って行けと。
言われた通り11番の受付へ持っていくと、書類を書かされる。誰宛に届けるのか、誰が届けるのかなどを事細かに用紙に記入。
(内容物に機械類と記載すると通関で時間がかかると聞いたので、衣服やお土産類と記載)
ここで1つの問題。
パスポートを確認され、更にパスポートとビザのコピーが必要と言う。
パスポートは持参していたが、あいにくコピーがない。
仕方がないのでコピー屋さんを探し出すのに30分。
コピーを取り戻ってくると、今度はそのコピーと先ほどの書類をまとめ荷物に留めないといけないと言う。
コレは入口の受付のおじさんにホッチキスを借りて、クリア。
ここまでして、ようやく荷物を受け取って貰えた。
約20日間かかるが、2259ルピー。
最安値なのでコレで送ることに。(トラッキングナンバーも発行され、3営業日ほどでネットでも追跡できるらしい)
ここまでで、宿を出て3時間ほど。
事前にちゃんとコピーなどを準備しておけばいいのかもしれないが、結構疲れた。。
ちなみに、荷物はなんと1週間ほどで日本に届きました!!!
受付では20日間ぐらいかかるとのことだったが、意外にも早く着いてビックリです。
特に壊れもなく無事に届いたということで、一安心です。
まとめ
荷物は全て、白い布に全体を包む必要がある。街の代理店などでやってもらえる(100ルピー から 200ルピー)
発送を代理店で頼むことも可能。
General Post Office(GPO)へ自分で持って行って送ることも可能。
Speed Postは代理店の価格とそれ程違いがない。
ただし、保険がなかったと思うので、高価な品物を送る際にはEMSなどを使ったほうがいいかもしれない。