アフリカ縦断をしてきた人たちの話を聞くと、
テントがあった方がいいとアドバイスをもらったので、アフリカ縦断へ行く前にカイロでテントを購入した。
なぜテントが必要なのか?
できるだけ荷物は少なくしたいものだが、なぜわざわざ荷物を増やしてまで、テントを購入する必要があるのか?
まず、私たちは「蚊」対策には蚊帳を持ってきていた。
しかしこれが吊り下げタイプ。
宿の壁や天井にフックなどがある宿があればいいが、ほとんどが土壁で引っ掛ける場所がない。
そこで、自立式の蚊帳があるといいらしいが、そんなのはなかなか見つからない。
そこで、その代替に「テント」
テントには入口などがメッシュになっているものがあるので、それが蚊帳代わりになる。
また安宿がないボツワナなどの地域は、高級ホテルがなく、一泊100USDとか200USDとか。。
そこで安く泊まるのに、そういったホテルの庭にテントを張らせてもらい宿代を節約することができる。
また安宿は、総じて南京虫がベットにいることが多く、そういった南京虫対策にベットの上にテントを張る人もいるらしい。
そう、テントがあると野外でも屋内でも、自分たちのマイルームが持てる!!!
その話を聞いて思い出したのが、オーストラリアで使っていたテント。
確かに上部のカバーを、外すとメッシュになっていた!
確かにアレで蚊帳代わりになる。
しかし、そのテント、、
オーストラリアを出発する前に売ってしまっていて、もう手に入らない…
なんとも惜しい事をした。
仕方がない、テントを買うか。
カイロで購入するには”アルファ マーケット/Alfa Market”
アフリカ縦断をするためにテントを購入する場所として、ケニアのナイロビが最も安く購入できるという情報を聞いたが、これから向かうエチオピアでもあった方が、虫対策にもいいと聞きカイロで購入できるお店を調べた。
しかし、エジプト人はあまりキャンプをする習慣がないらしく、アウトドア用品というものに乏しい。
いろいろ調べていくと、Alfa Marketという所が、輸入品を扱っておりテントも購入できるっぽい。
Webで調べてみると、カイロ市内に3店舗もある。
しかも、ネット注文もできるらしい。
充実した品揃え
実際に2店舗のAlfa Marketに行ってみて、オペラの近くの店舗は地下鉄で行けるので利便性はいい。
しかし、 ゲズィーラ島店の方が店舗も大きく品揃えは豊富だった。
行ってみると、食品から衣類、日用雑貨に至るまで、実にいろいろな商品が置いてある。
そのどれもが日本や先進国のマーケットで見られるような商品。
そして、見つけました!
テントです!!!
それほど種類は多くはないが、テントが置いてある。
有名ブランドのコールマンから、中国製のチープそうなものまで、
コールマンのテントは1000ポンド以上して大きくて重く本格的なものだったので、とても旅には持っていけない。
中国製のものは、1人用、2人用、4人用があり、
私たちは2人用(2m×1.5m)を購入。
245ポンド(約2750円)
(背の大きな人などは一人用よりも二人用のものの方が良いだろう)
このテント、入口と天井部分のみがメッシュでできているので、風通しなどはどうなのかが期待は出来ないが、コンパクトさと金額で決めた。
あと、ついでに大きめのゴミ袋のロールも購入。
これもエチオピア以降に大量発生すると言われる南京虫対策に。
よくローカルのバスの座席に南京虫が出るらしく、ビニールをカバー代わりにして対策するといいらしい。
これで、アフリカ縦断、虫対策はバッチリ!?
実際にエチオピアで使用してみて
エチオピアでは、高い宿ではないが、安宿であまり衛生的に良くない宿では、室内でテントを張り、
民族巡りツアーで、民族の村に泊まる時、テント泊ができたので快適なテント生活を行えた。
民族の村ではテントのレンタルも行っていたが、持ち込みテントの方が若干安く泊まれた。
レンタルテント:200ブル(約910円)
テント持ち込み:150ブル(約680円)
これから、さらに南下するにつれて、安宿がなくなった時には重宝するだろう。
ちなみに
ケニヤのナイロビでも安く買えると聞いたので、ホームセンターなどを探したが、
中国製の同程度のサイズのものでも、5000シリング(約5000円)とカイロよりも高かったので、カイロで揃えて正解だったと思う。
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