オーストラリアの季節も空気もだんだんと春になり、あたたかく気持ちのいい日が増えてきました。
冬が明けると気持ちは自然と外に出たくなってきます。
同時に私はあたたかくなってくると、夏に向けての家庭菜園づくりに気持ちが向かっています。
今回は見た目そっちのけですが、廃材を利用してコスト0円のプランター作りについて書いていきたいと思います。
家庭菜園の楽しさ
オーストラリアに来てから、街を歩きながら住宅の様子をみていると必ずと行っていいくらいにレモンやオレンジの木が植わっていたり
裏庭にはガーデンスペースを作ってミニ菜園をしていたりするのをよく目にします。
日本にいる時から畑に興味はあったものの、実際に作ったことはなく、オーストラリアでやってみたいことの中に入っていました。
去年から少しずつ家庭菜園を始めてみているのですが、家庭菜園をしていて楽しいと思うことの一つとして、
”植物の成長の過程を知れる喜び”ということがあげられます。
とにかく自分で手をかけているので、発芽しただけで嬉しいですし、
日に日に大きくなり食べられる野菜になってこようものなら感動ものです。
そしてスーパーで当たり前のように買っている野菜を、いざ自分の手で育ててみると、
数ヶ月に渡るお世話をすることでようやく食べ物が得られるということを知れるのです。
小学生の時に学校の菜園で野菜作りを経験したはずの記憶はどこかへ行ってしまい、
今改めて野菜が育つ過程やその野菜の特徴・害虫と呼ばれてしまう虫についてなど初めて学ぶような感覚で、大人の自由研究を楽しんでいます。
狭いスペースでも野菜は育てることができるので、プランター栽培を始めてみると何か新しい発見があると思います!
廃材のリユース
さて、植物を育てるには土壌が必要ですが、私が住んでいるところは借家なので庭を自由にアレンジすることはできません。
必然的にプランターでの栽培になってきます。
プランターは買ってくればすぐに使えるので楽なのですが、意外といい値段がするものもあります。
なるべくお金をかけずに、使えるものを使いたいという思いがあり、
職場で発泡スチロールがよくゴミとして出るので、捨てる前にもう一度違う形で使えるのであれば
リユースしようという考えに至りました。
プランターを手づくりすることで、自分で作る楽しさや愛着も倍増するかもしれませんw
材料はこちら。
発泡スチロールの箱・カッター・ハサミ・テープ・みかんや玉ねぎなどのネットです。
テープ以外はタダ!!
発泡スチロールのプランターの作り方
まずは、通気性をよくするために底上げ用の土台を作ります。
発泡スチロールの蓋の裏についている枠を利用してカッターでくりぬいていきます。
底上げ用の枠の内側に水はけ穴が来るように下書きをしました。(穴多すぎか…?!w)
少々手間がかかりますが、カッターで1つ1つくりぬいていきます。
穴が全部開いたら、底上げ用の枠をテープで固定します。
家の近くには鉢底石のようなものが見当たらないので、くり抜いた時に出たサイコロ状の発泡スチロールを鉢底石の代わりに敷き詰めます。
その際にみかんや玉ねぎのネットに入れようと思ったのですが、ネットが2つしかなかったので、ネットの上にサイコロを敷き詰めるという謎の行動にでましたw
これでプランターの準備は完了です!
見た目はあまりよくありませんが…結構広々と野菜を育てることができます!
工夫次第では北欧風のおしゃれプランターになるかも?!
発泡スチロールをそのまま庭に置くのは、ちょっと見た目が気になる・・・
実は私自身もそう感じているのが現状ですw
木の枝を拾って周りにつけて、なんちゃって木の板プランター風にしようかなとも思ったのですが、
土を入れ終わったあとのプランターで作業するのはとてもやりづらいのであきらめましたw
次回プランターを新たに作る時は、レンガ風に溝を作って着色し、北欧風な見栄えの良いプランターにしてみたいなぁと考えています。
今後もう少しプランターを増やそうと思っているので、その際にはまた改めてご紹介したいと思います!
夏に向けて野菜を育てよう!
この夏はプランターで去年とは違った野菜(ゴーヤ・ビーツ・いちご・にら・人参など)にも挑戦してみる予定です。
全ての食材を自分の手で育てることは難しいですが、オーストラリアのギンギランな太陽の力をかりて、できる範囲で野菜を育てていきたいと思っています。
この夏、みなさんもプランター栽培を始めてみてはいかがでしょうか。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます!
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こんにちは!Pacoです。朝夜はまだ冷え込むけど、天気のいい日が多くなってきましたね♪