約2週間のエチオピアの旅を終え、ケニア入りを果たした。
実は、エチオピアからケニアを陸路で越えるのは、あの旅の有名ガイドブック「地球の歩き方」では、決して通ってはいけないと、記載され2011年版を境にここモヤレの町自体の掲載が削除されている。
というのも、過去にエチオピア、ケニア間の国境を超えて首都のナイロビへ向かうバスで、外国人が盗賊に襲われるという事件があったと言われている、なかなか曰くのある町”モヤレ”。
そんな中でも、近年は日本人バックパッカーもちらほらと、この陸路経由でナイロビへ向かっているという情報があるため、私たちもこの陸路ルートでケニアの首都”ナミビア”へと向かうことにした。
モヤレで過ごした1日。
街の雰囲気は思っていたより普通。
とは、いうもののアジア人の旅行者は少ないらしく。やたら目立ってしまうようだ。
なんとなくチラチラと見られているような視線を感じる。。
まずは、ナイロビへ行くバスの予約をする。
いくつかバス会社があり、なかでも有名で、比較的バスも新しい”モヤレスター”で行くことに。
当日の便はなく、明日の便で出発することに。
ということで、今日はモヤレで一泊。
あらかじめ調べておいたゲストハウスへと向かう。
GUEST HOUSE “BISMILLAHI HOTEL& GUEST HOUSE”
2人部屋で通されたのが、一階の薄暗い部屋。
萎びたマットレスに、ボロボロの蚊帳。。
今日は、テントを張ることにしよう。
Wi-Fiなし、トイレ、シャワーも汲み取り式と、なかなかの絶望っぷりなホテル。
とりあえず、一泊だけだと諦めて泊まることに。
手書きが特徴的なお店の壁画
宿が決まったということで、少し街中を散策してみる。
エチオピアの街並みと大きく違うなと感じたのが、お店の広告。
街中にある商店の壁には、そのお店の商品のイラストが描かれているので、どんな商品を扱っているかが一目でわかるようになっている。
しかもそれぞれが、手書きで描かれている。
こちらは、薬屋さん。
こちらは、バッテリー屋さん
と、なかなか特徴を捉えつつディフォルメされていて、見ていて面白い。
念願の脱、エチオピア料理
とりあえず、夕食を取ろうとレストランを探すがあまり見かけない。
町の中にぽつんと、ひときは大きなホテルがある。
ここなら何かしらレストランがあるのではと思い入ってみることに。
メニューを見ると、
ライスやチキンがあるらしい!!
久しぶりのライスだ!!
エチオピアの国境と目と鼻の先に位置するこの町でも、一度エチオピアをでると、こうも料理のバリエーションが変わるものかと驚かされる。
ちなみのこのレストランでは、Wi-Fiが使えた!
決してスピードは早くはないが、エチオピアの絶望的な状況に比べれば、まだマシというもの。
ある程度は調べものができたのはありがたい。
モヤレは危険??
事前情報がほとんどなく、危ない町かと思ってはいたが、実際に滞在してみての感想はいたって普通。
もちろん、夜中に出歩くなどはしてはいないが、普通に警戒していれば問題ないかと思う。
それよりもエチオピアから一歩出てケニアに渡ると、途端に町の様子や、料理、流れてくる音楽までもが、変わるのには驚かされた。
逆に言えば、エチオピアが独特すぎて、周りがついていけないのかもしれない(笑)
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