前回、タンザニアのモシからムベヤまで長距離バス2日間の移動。
途中には玉突き事故に遭ったりとトラブルもあったが無事にムベヤまで辿りつけた。
ムベヤに着いたのが11:00AMごろ。
長距離バス移動が昼間しかできないタンザニアでは、ここは大人しくムベヤで一泊して明日、マラウィへ向かうのが安全策かと思うが。。。
なぜかその時は長距離移動の疲れなのか、無謀にもこのままマラウィに行っちゃう?
みたいなノリになってしまった。
マラウィとの国境の町、カスムルまで
まずは、マラウィとの国境であるカスムルという町まで向かう。
バス停に降ろされたので、
カスムルまでの行きのバスを探す。(ここで見つからなければ、良かったのに)
運良く?12:30発のバスがあるという。
バス会社:AIR BUS
運賃:15,000シリング
(後から聞いた話では、一人5〜6000シリングで行けるらしいので、かなりぼったくられてるw)
12:40PM 発
タンザニアののどかな街並み?
15:00PM
Tukuyuで、人待ち、基本的に乗合バスは時間で出発するわけではなく、人が集まったら出発する。
なので、何をするでもなくひたすら人が揃うまで待つ。
いつ出発するかわからないので、ひたすら車の中。
16:40PM 再び出発
18:00PM
国境まで行くと聞かされていたが、着いたのは国境手前のバス停。
都合のいいことにバイタクが待っていて。
もう面倒になったのでバイタクで国境まで移動。
2000シリング
アフリカ7国目、マラウィへ
マラウィの国境に辿り着いた。
マラウィは2011年までは観光ビザが無料だったが、
近年は一気に値上がりし、
なんとビザ代が75ドルにまで価格高騰してしまった。
一気に75ドル!!
二人で150ドルとは貧困旅の私たちにはかなりの痛手。
なぜそんな大金を払ってまで行こうとしているかというと。
マラウィにあるアフリカで3番目に大きな湖であるマラウィ湖に浮かぶ小さな島”チズムル島”
という島があり、そこはテレビもインターネットもない島だが、
その島に住んでいる人々が穏やかで、暖かい人だと聞き、今までの旅でアフリカの人々の執拗なまでのしつこさに疲れてきていた私たちには少し癒しが必要だという話になり、
また、今後アフリカまで来て、さらにマラウィまでは来る機会がないと思い。
せっかくなので立ち寄ってみることにした。
マラウイ国境越え、ムズズまで
国境の橋を渡る、日はもう落ちかかっている。
ようやくマラウィまで来たかと思えば、国境を越えた先のマラウィ側には。。
何にもない
宿も、お店もなくただ国境があるだけだった。
国境の町で一泊しようと思っていたが、それもできない。
あるのはバス停だけ。
しかもそのバスがもうすぐ最終バスで出発してしまうという。
もう選択肢ないじゃん!とすし詰めになったバスに乗る。
国境乗り合いバス:ムズズ行き
料金:4,000クワチャ
19:00PM 発 マラウィの国境を出発
20:30PM
ガロンガという小さな町でバスを乗り換える。ハイエースに16人ほどが詰め込まれる。
そこからが長かった。
途中、タイヤがパンク
さらにブレーキが壊れ足止め。。
もともと23時ぐらいに着く予定だったが、もう全然着く気がしない。
アフリカ旅、初の野宿
そして、ムズズに着いたのは日をまたぎ、2:30AM
ムズズのバス停着。
バスは乗客を降ろし、どこかへ行ってしまった。
また乗客もぞろぞろと何処かへ行ってしまった。
バス停に残されたのは私たち二人だけ
もうこんな時間じゃ宿もやってないだろうし、朝までこのままバス停に待つことにした。
初めての野宿、不安で眠れない中
ぱこさんは眠いといってうずくまる。
そして、、、荷物になるw
完全に荷物
マラウィの人も、まさかここに人が居るとは思うまい。
3時間ほど待ち。
ようやく朝日が昇ってきた。
今回のマラィの目的地である、マラウィ湖の町”カタベイ”までのバスを探す。
乗合バス(1000クワチャ)が見つかり、ようやくカタベイに到着。
長かった
本当に。。
タンザニアのモシから始まるこの48時間にも及ぶ大移動
道中トラブルが続き、車中泊、野宿を余儀なくされ
ようやくたどり着いた。
もう疲れ果てたよ。
しばらく、このマラウィ湖のほとりでゆっくりしよう思う。
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