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【ワイナリー】自然に囲まれた穴場のサステナブルレストラン!:Glenarty Road

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Paco

こんにちは!Pacoです。オーストラリアはついに冬到来です・・・雨が多いしさむい。。。

今回は以前からずっと行きたい!と思っていたワイナリーランチに行ってきたのですが、そこの取り組みや雰囲気がとても気に入ったので、紹介したいと思います!

Glenarty Road

マーガレットリバーから車で約27分、Augustaの少し手前に位置する「Glenarty Road」は初めて耳にすると、道の名前?!と思ってしまいますが、ワイナリー&レストランの名前です。(実際に道の名前でもありますがw)

広大な牧場が広がるなかにポツンとある小さなレストラン。

周りはビンヤードと牧場が広がっています。

中に入ってみると、山小屋に来たかのようなログハウス風の可愛らしい内装です。

薪ストーブもあって、室内は冬でもぽっかぽかです。

外にもテーブル席があるので、あたたかい時期は外で食事をするのも気持ちが良さそうです。

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Sustainable farming(継続可能な農業方法)

「Glenerty Road」を経営するMcDonald夫妻は、自然を愛し持続可能な方法で農畜産業を行いながら、ワイン・料理一つ一つを自分たちの手で作り上げているスタイルのお店です。

‘Ground to Glass’と  ‘Paddock to Produce’というアプローチ方法を取っているようですが、これはおそらく

Sustainable farming(継続可能な農業方法)とつながる部分があるのではないかと思います。

持続可能な方法での農業とは一体どんなことを指すのでしょうか?!

ここの土地ではたくさんの果樹や野菜が育てられています。
鶏を放し飼いにしていることで、大地の肥やしとなっているようです。そしてここで収穫したものがレストランで出されます。

豚や羊などを飼うことで自然の循環を促しています。

ワインに使うぶどうの収穫時期が終わると羊を放って牧草を食べさせ、土の肥やしに。

豚は美味しくいただくだけでなく、レストランで調理する際に出る廃棄野菜を食べさせてゴミの量を減らすことにも貢献しています。

こうやって、自分たちの手で生産し、環境に配慮した取り組みを行うことで、作り手と受け手が安心できる食環境や地球に優しい環境が生まれていくのです。

 

まさに私の理想がたくさん詰まっている場所だなぁと思っていて、食事をする前から本当にワクワクしたし、楽しい気持ちにさせられました。

毎日変わる日替わりメニュー

このレストランでは、自分たちの畑で果樹や野菜を育て、豚や羊などを飼い、そのほどんとを自分たちの手で作り上げているため、

季節やその日に収穫したものによって、レストランで提供するメニューは日替わりだそうです。

私たちが行った日は月曜日だったのですが、その時のメニューはこんな感じでした。

月曜日は週の中でも一番軽いメニューで、日曜日にはメインに肉料理がでたりとしっかりとしたメニューに変わるそうです。

食事をする前に、ワインのテイスティングができるので、食事に合わせたワインを見つけてから注文することができます!

この中から私たちが注文したのがこちら。

Duck Terrine(鴨のテリーヌ

テリーヌは言わずもがな、美味しかったです。
中にピスタチオが入っていて、柔らかいお肉のなかに少しかみごたえと風味が口に広がってきます。
自家製のピクルスは程よい酸味があって、一緒に食べると飽きがこずにいつまででも食べていられそうですw
粒マスタードのプチプチ感も良かったし、添えられているパンと一緒に食べると、高級サンドイッチになっちゃいます!
パンは柔らかい上にオリーブオイルとハーブ塩がかかっていて、そのまま食べても十分に美味しかったです。
左側にあるパンは薄くカットされてカリカリに焼いたものです。

1品目から大満足でした!

Heirloom Cauliflower Rissotto(古来種のカリフラワーリゾット)

綺麗な紫色のカリフラワーと存在感のあるトリュフ。
こんなに大きな状態のトリュフを食べることって、なかなかないように思います。(初めてだったかも…。)
真っ白なリゾットを想像していたので、こんな彩りのあるリゾットにワクワクしてしまいました。
というのもファーマーズマーケットで最近よくこのカラフルなカリフラワーを見かけていて、一度食べてみたいなぁと思っていたのでとても嬉しかったです。
味は普通のカリフラワーと変わらないのですが、初めて食べました。
ちょっとオイルが多いかな?!という気がしましたが、リゾットも程よい米の硬さ加減で、お腹はすでに膨れてきているのですが、”もっと食べたい欲”が止まりませんでしたw

Whole Baked Rainbow Trout(ニジマスの姿焼き)

メインその2はお魚です!
魚を開くと、色あざやかなオレンジ色をしていて、見た目がサーモンのようだったので、それを想像して食べてしまったので
口に入った時に感じる川?池?!の独特の匂いが少しきになる部分ありました。
私的には少し苦手でしたが、KENZOさんは美味しいと言って食べていたので、好みの問題だと思います。
でも、このお皿に添えられていたベイクドポテトがものすごく美味しかった!!!

一つ一つの味付けが、その食材のおいしさを活かしたものになっているので、食べていて素材そのものの味も感じられるのです。

3品とも意外としっかり量があって、食べ終わる頃にはお腹がいっぱいでした。

今回初めてワインと一緒に食事をしたのですが、普段飲まない私が初めて”ワインと料理が合う”ということを実感した日でもありました。

その日によってメニューが違うので、今度はあたたかい日に別な料理を食べに来たい!そう思える場所でした。

オーガスタから来ていたおばさまたちと食後に少しお話ししたのですが、「ここは本当に美味しいわね!」とおばさまたちも大絶賛でした。

スタッフの方もフレンドリーで本当に素敵なお店だなぁと思いました。

 

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動物と触れ合うことも

お店のすぐ横に、葡萄畑が広がっていて羊が畑の周りの草を食べ歩いている時期です。

かわいいお尻をフリフリしながら歩く後ろ姿が、たまらなく可愛い!

羊ってこんなにしっぽ長かったでしたっけ?!w

様子を見に行ったら、すごく人に慣れているようで近づいてくるなり、顔を柵から出して来ます。

撫でても嫌がる様子もなく。
しばらくするとここで飼われている犬や鶏もそばにやってきて、ちょっとした動物ふれあいコーナーのような感じですw

奥の方には豚も飼っていて、周りには菜園があったり、自給自足のような暮らしをしていて私の憧れがたくさんつまっていて、この空間にいるだけで幸せな気持ちになりました。
料理の味はもちろんのこと、どういう環境で自分たちが口にする食べ物たちが育てられているのかを肌で感じることができるのが素敵だなと思います。

ワイナリーだし、フォーマルな感じの場所なのかなぁ…と初めは思っていたのですが、お店の雰囲気からもカジュアルで気軽に行きやすい雰囲気で個人的にはワイナリーの中でもお気に入りの場所となりました。
友人やカップルで気軽に来れるだけでなく、ファミリーで来ても自然の中で楽しめる場所だと思います。
マーガレットリバーからは少し離れていますが、自然を感じたい方にはおすすめです。
ぜひ行ってみてはいかがでしょうか!

アクセス情報

Address:70 Glenarty Road Karridale, WA, 6288 Australia
Phone:+61 475 085 305
Open:Thursday-Monday 10:00 – 17:00
HP:http://www.glenartyroad.com.au

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