ファームジョブのシーズンになると、マーガレットリバーにはワーキングホリデーの人たちがたくさん来ます。
初めての場所で、不安を抱えていたり友だちが欲しかったり…英語が話せるようになりたいと思っていたり…
いろんな思いを抱えてくると思いますが、それを解消してくれる場所の一つが「Margaret River English Club」です。
シェアハウスや仕事先では出会うことのない人たちに出会えるかもしれません。
Margaret River English Club
Margaret River English Clubは、地元の人たちがボランティアで行っている無料の英会話クラブです。
このクラブはもうすぐ10年目を迎え、多くのワーキングホリデー勢のコミュニケーションの場として親しまれています。
日時：毎週火曜日17：00〜19；00
（※その年によって曜日は変わるかもしれません。）
場所：Margaret River Uniting Church
教会の中の一室を借りて週に1度、2時間くらいみんなで集まってお話しをしています。
どんなことをするの？？
英会話クラブといっても、習い事のように堅苦しい感じは全くなく、とってもアットホームな雰囲気です。
グループに分かれる日があったり全員で話しをすることがあったり、その日によってまちまち。
担当の先生が持ってくるお題は毎度違う内容なので、ゲーム感覚で英語を学べたりもします。
時には英語で書かれた質問に対し自分の考えを伝えたり、想像して話しを作ってみんなに聞かせたり…
私にとっては結構苦手な分野なので、いい機会となっています。
お茶を飲みながら、楽しく英語を学べます。
友達ができる・自分の国を知るきっかけになる
アジア・ヨーロッパ・南米…世界各地からの人たちと知り合いになれるチャンスです。
友だちになれるのはもちろんのこと、その友達の国のことを知るきっかけになったり、逆に自分の国のことを伝えたり、自分の知らない世界を知って視野が広がっていきます。
海外に来てすごく感じるのは、海外の人たちは結構自分の国のことよく知っていて質問されるとすぐに返事が返ってきます。
一方私の場合ですが、日本について聞かれても「あれ…？どうだったっけ？」と自信を持って応えることができないことがよくあります。もっともっと日本について知りたいな、ちゃんとアウトプットできるようにならなきゃな。そんな気持ちに自然となってきます。
IELTS対策？！頭の体操？！
日本ではTOEICやTOEFULで英語スキルをはかるように、オーストラリアではIELTSという試験で英語のレベルをはかります。
この試験はオーストラリアの専門学校や大学へ入学する時やビジネスビザや永住権を取得したいときに必要なものです。
English Clubでは特にIELTS対策をしているわけではありませんが、幅広いジャンルの質問が来たりするので、自分の経験や考えを話すことはもちろん、現実にはない理想や物語を自分で創造して話したり、そういった中で頭の体操になるし、普段使わないボキャブラリーが増えていく気がします。
IELTSでのスピーキング（面接）では、普段予想もしない突拍子もない質問がきたりするので、そういった意味では投げかけられた質問に対して、即座に考えて答えるという練習になるんじゃないかなぁと私は思っています。
英語を学べる場所は、学校だけじゃないです。
会話を進めてくれるローカルの先生たちは、みなさんが来ることをいつも心待ちにしてくれています。
ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
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