みなさん、ミャンマーといえば・・・というほど有名な「タナカ」をご存知でしょうか??
タナカとは
「タナカ」とはミャンマーの熱帯地方に生える”木”のことなのですが、
このタナカの木の樹皮を擦りつぶして粉末状にし、水で溶いたものを顔全体に塗るという習慣がミャンマーにはあります。
色は黄色みの強い黄土色や白よりの黄色だったり、ものによって若干ことなりますが、塗り方や肌の色よりも明るいクリーム色のため、「タナカ」の存在感はものすごいです。
老若男女問わず使用されているミャンマーの伝統的な「タナカ」ですが、主に小さな子供たちと女性がつけています。
女性にとってはお化粧品として用いられてもいて、いわば「おしゃれ」「身だしなみ」
塗り方にも個性がでます。
丸状に塗る人・直線に塗る人・全体に塗る人・・・気分によっても塗り方は違うのでしょうか。
しかし、最近の若い世代では「タナカ」を塗らない傾向もみられ始めているようです。
タナカの効用
さて、気になる効能効果ですが
- 香りがいい
- 日焼け止め
- 体の熱をとってくれる
- オイリー肌を防ぐ
- 皮膚の病気を治してくれる
- 毛穴を引き締めて吹き出物を防ぐ
など色々あると言われています。
本当にこの全ての効果があるのかは定かではありませんが・・・。
タナカを体験してみる。
日本にいる時から気になっていた「タナカ」
私たちも体験してみました!
初めて塗ってもらったのは、都市部のスーパーやお土産屋さんにも売っている香り付きのものでした。
いかにもケミカルなものが入ってそうな感じ・・・。
この粉に水を少し混ぜ合わせ顔に塗っていきます。塗り方は以上!w
塗り始めはしっとりとひんやり冷たく感じます。すぐに乾いてきて皮膚が突っ張る感覚。
昔毛穴パックをしてしばらく経った後に鼻をひくひく動かすと突っ張った・・・あの感覚に似ている!
(そこまで強力じゃないけれど)
オイリー肌を防ぐ効果もあるみたいなので、乾燥肌の方には油分をもっていかれちゃうので注意が必要かもです。
でも木のいい香りがほんのりしてきます。(この時塗ったものは香料の匂いでしたが・・・)
汗をかくとすぐとれてしまうので、一日に何回か塗り直すのかな?
でも町には消えかかったままの状態で歩いている人もたくさんいました。
後日マーケット入り口でもお姉さんに「タナカ買って〜」と半ば強引に顔にタナカを塗られたkenzoさん。
ミャンマーに行ったら、「タナカ」に注目!!ぜひタナカ体験してみてください!
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