実家に帰った時に台所の窓際で見つけた再生野菜。KENZOさんのお母さんが育てていました。
その時に始めて野菜によっては再生するってことを知り、そこからどんどん他の野菜の種にも興味が湧いてきたことを覚えています。
現在では食べた野菜の種を植えてみて、その成長を楽しんでいます。
アボカドは水耕栽培ができる!
アボカドを食べた後に出てくる種。
実は簡単に水耕栽培ができて、成長すると立派な観葉植物になります。
水耕栽培だと家の中で汚れることもないし手間もかからず育てられるし、何より成長の様子をみることができるので愛着が湧いてきます。
食べた後、捨てられるはずだった種を育ててみませんか?
もしかすると、数年後には立派な実がなるかも?!しれませんw
乾燥厳禁!常温保存で発芽率があがるかも!?
アボカドを上手に育てるには、少し気をつけたいことがあります!
アボカドを冷蔵庫で保存してしまうと、休眠状態に入るために種の発芽率がぐんと低くなってしまいます。
発芽するかしないかはやってみないとわからないのですが、常温に置いておく方がいいと思います。
また、実から種を取ったあとに乾燥させてしまうのも発芽にはよくないようですので、水耕栽培をしようと思っている場合は
常温での保存、種を取り出した後はすぐに栽培を始めるのがベストですね!!
アボカドの育て方(水耕栽培)
準備するもの
・透明な容器(ペットボトル)
・爪楊枝:3本
・アボカドの種
育て方
1、アボカドの種をよく洗います。
種についている果肉が残っていると、そこに含まれる油分で成長を抑制してしまう効果があるようなので、しっかりとおとしましょう。
種の向きは尖っている方が上で茎が伸びてくる方、平っぽくなっている方から根が出てきます。
2、種に爪楊枝を3本さしてから水に入れます。
種全部が浸水してしまうと、呼吸ができずに成長できないので、種の顔を少し出しておきましょう!
3、水は毎日交換する
水につけておくと、ぬめりが出てきます。その場合はしっかり洗い、水は腐りやすいので毎日交換しましょう。
水耕栽培はたったこれだけで始めることができます!
成長の過程
水耕栽培をしていて、気になるのが成長の過程。
育て始めてからいくら待っても成長しない…とあきらめてはいけません!!!
アボカドは根を出すまでに少し時間がかかるのです。
水につけた種は、数週間〜1ヶ月(長い場合は2ヶ月)くらいで種がパカっと割れ始め、真ん中から根を出す準備を始めます。
その後少しずつ根を伸ばしていきます。
次第に根が出てくるのですが、折れやすいので、水換えの時は注意が必要です。
悲しいことに私も数回根を折ってしまった経験があります…
根が少しず増え始めると、種の中心をよくみると、今度は茎が少しずつ成長し始めます
ここまでくると、成長がとっても早くなります。
1〜2週間で茎はぐんぐん伸びていき、葉っぱを開く準備が始まります。
小さいながらに生命の力強さを感じますよね。
茎が伸び、葉っぱを広げた時点で土への植え替えをしてもいいですし、もうしばらく水耕栽培を楽しんでもいいでしょう。
大きい種でも発芽しない種もありますし、小さい種でも元気に成長するものもあります。
実際に現在一番育ちがいいのは、当初は多分育たないだろうな…と思っていた、一番小さな種なので、それもまた面白いですね。
成長するかは種次第なので、食べるたびにアボカドの水耕栽培が増えていく我が家ですw
観葉植物としてインテリアに
ある程度育ってきたら、観葉植物として部屋に置いておくのも素敵だと思います。
私のアボカドは、まだ小さな葉っぱがやっと開いてきたところなので、観葉植物として飾るのはもう少し先のようです。
緑や花のある生活に憧れがあるので、自分の手で育てたアボカドが観葉植物として部屋にある生活をイメージしながら
これからも大事に育てて行こうと思います。
アボカドの水耕栽培は水を変えるだけで手間なく育てられるので、食材として美味しくいただいたあとは
自分の手で育ててみるのも、一つの楽しみだなぁと最近よく思います。
木は大きく育つのに何年、何十年もかかりますが、その多くの木々を私たちは資源として利用しています。
なので、”ありがとう”の意味も込めて、これからも未来のために緑を育てたいなと私は考えています。
捨てられてしまうことの多い、アボカドの種ですがこれを機会に水耕栽培、始めてみてはいかがでしょうか。
癒しの時間が持てるかもしれません。
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こんにちは!Pacoです。