モシでの生活もあっという間に2日過ぎ、キリマンジャロコーヒーも満喫できたので、
次の目的地マラウィに向かうため、モシから約1000キロ離れた、町ムベヤ(Mbeya)へと向かうことにする。
そこで、このアフリカ縦断旅の中でも一、二を争うハプニングと心身ともに疲れきる長距離移動が待っている。
モシからムベヤまでのチケットを買おう!
モシのバス停には連日多くの人で賑わっている。
これからキリマンジャロを目指す人や、そんな観光客を勧誘しようとしている人などなど。
バス会社もかなりの数があるので、
自分の行きたい場所を取り扱っているバス会社を探し、
出発時刻と、料金を比べる。
料金:モシ – ムヤベ 56,000シリング
6:30AM
バス停に向かう。
しかし、、バスがなかなか来ない!
どうやら渋滞でバスが遅れているらしい。
待つこと、1時間。
7:30AM
ようやくバスが到着し出発!
12:00AM
昼休憩 10分
屋台でチップスニャマ(Chips Nyama)を購入。
このバス停にあった売店の形がかなり個性的。
なんと形がまんま「コカコーラ!」
全世界で販売され、愛されるコカコーラは売店にすらなっている。
インパクトありすぎ。
余談だが、旅に出てからコーラの摂取率がかなり上がってしまった。
安全そうな飲み物がミネラルウォーターかコーラかという選択しかない。
ミネラルウォーターも買うが、
特に暑い時には炭酸の爽快感を欲してしまい、ついついコーラを選んでしまう。
絶対、糖分の摂り過ぎとわかりつつやめられないんだよなぁ〜。。。
さて、休憩も早々にバスは再びひたすらに走る。
夕食休憩の20分だけ停まり、それ以外の時間はひたすら走る。
私たちは特にやることもないが、これからの予定なんかを話したりしながら時間を潰す。
他の乗客はというと、ただぼーっと座っているだけ。
いったい彼らは何を思いながらこの時間を過ごしているんだろう?
24:00PM
ムベヤから180kmほど離れた、ムカンバコ(Makambako)着。
例のごとく、タンザニアでは深夜のバスが走行できないため、バスはターミナルに停車。
そのままバスの中で就寝することになる。
早朝に起こった悲劇
バス移動2日目。
5:30 AM
朝日が出る頃、バスは再び走り出す。
1時間ほど走ったとき
まだ頭も半分眠りに落ちているとき。
突如として
キキーーーッ!!!!
ブレーキ音と、鈍い衝撃が!!!!
え?
何が起こったん?
半分眠っていた頭が混乱する。
その衝撃音とバスが停車したことで他の乗客も目覚めぞろぞろと外に出て行く。
私たちも何が起こったのかとつられて外に出てみると。。。
玉突き事故っ!!
どうやら前を走っていたバスとぶつかったらしい。
フロントガラスにヒビが入り、
ワイパーも落っこちてしまっている。
マジかよ。。
外に出てわかったが、もう一台玉突き事故を起こしていた。
さらに良く見ると前方にもう一台バスが、
4台玉突き事故。。
どうやら始めに前のバスが玉突き事故を起こし、それに私たちのバスが突っ込んだらしい。
しかしどうするんだろう?
代わりのバスが来るのだろうか?
今日中には国境まで行きたかったが。。。行けないかも。
とりあえず、他の乗客も含め外で待ちぼうけ。
2時間ほどたち、乗客がバスに乗り出す。
どうやらこのワイパーのない事故車のまま行くようだ。
さすが、アフリカ。
11:00 AM
よやくムベヤに到着。
生まれて初めての玉突き事故をアフリカで体験するとは夢にも思わなかった。
しかも、事故車のまま走って行くなんて、
アフリカのバスドライバー恐るべし。
でも、誰も怪我することなく無事だったってことが何よりだった。
次回、ムベヤについたのもつかの間、すぐさまバスを乗り継ぎ、目指せマラウィへ
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