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何故落ちない!?神秘の巨石 ”ゴールデンロック”

ゴールデンロックってご存知ですか?

テレビや雑誌などでも、時々、世界の不思議な光景として、
度々取り上げらることのある場所。

ミャンマーの旧首都ヤンゴンから、片道4時間ほど行ったところにある

正式名、

チャイティーヨー・パゴダ/Kyaiktiyo Pagoda

 

という寺院。

ここは、観光地としてだけでなく、地元ミャンマーの人たちも、

人生に一度は訪れたいと思い、よく参拝に来る寺院として有名。

ゴールデンロックまでの道のり

 

今回は、PACOさんの友人と一緒だったので、
日帰りツアーに申し込み、ミニバンを貸切にしてもらった。

ツアーは朝が早く、朝5:00には、ミニバンがゲストハウスまで迎えに来てくれた。

ミニバンは、パゴダがある麓町、

“キンプン / Kin Pun”

まで連れて行ってくれる。

 

 

そこからは、山を登るために、専用の登山トラック(荷台)へ乗り換える。

 

これがまた、豪快なトラック。

遊園地のジェットコースターに乗るような感じ。
(ジョイポリスのワイルドジャングルブラザースみたいな)

ちなみに、キンプンには何故か観覧車も??

そんなトラックにすし詰めにされ、トラックが定員になるまで待機。

 

実は、このトラックもかつて30年程前までは、道もなく、
参拝するには歩いて登頂するしかなかった。(片道6時間くらい)

そのため、ミャンマーの人たちも、
それまでは、なかなか参拝に行くことがで来なかった場所。

それが、いまでは道ができ、お年寄りも参拝に来ることが可能になったとか。

 

しばらく待機し、トラックが満員になると、

いざ出発。

 

道はうねうね。

揺れる揺れる。

参拝者のおばあちゃんは思わず、車酔いでΧΧ。

隣のおばあちゃんもそれにつられて、もらいΧΧ。

 

・・・

そんなこんなで、約30分程で山頂に到着。

山頂は、小さな村になっていて、
マーケットやレストランなどがある。

 

寺院の入り口では、
外国人専用チケットカウンターが。

 

6,000チャット

で、外国人パスが貰える。

 

足の悪い人やお年寄りには優しい、担いで運んでくれる人たちもいる。

 

そこから、しばらく階段を登ると、

 

見えてきた、ゴールデンロック!

近くで見ても、何故こんな山の上に、こん何も大きな岩が落ちずにあるのか??

圧倒的な存在感と、その不思議さに驚かされるばかり。

 

このゴールデンロックに近づいて、触れることができるのは、男性のみ。

女性は、少し離れたところまでしか行けない。

そして、男性たちは金泊を貼ったり、熱心に祈りを捧げたりと、

本当に信仰深い場所として大切にされている。

 

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ゴールデンロックで語られる伝説

 

また、このゴールデンロックいろいろな伝説があり、

岩の上にあるパゴダの中には、お釈迦様の髪の毛が2本安置されているとか。

昔、インドから来たお釈迦様から髪の毛をもらった、験者(ゲンザ)が、

自分の頭の形に似た岩を海の底から探させ、帝釈天の力によって、海の底から山の山頂まで持ち上げたとか、

はるか昔は、鳥一羽が通れるぐらい浮いていたとか。

そのため、かつてミャンマーに大地震が起きた際にも、

他の建物は崩壊したが、岩だけは変わらず、残っていた。

という、数々の伝説が語り継がれている。

 

そういった数々の伝説も、絶妙なバランスで保っている神秘的な岩を見ると、

本当にそうなのかもしれないと、信じてしまいそう。

 

ミャンマーに来た際には、是非、自分の目でこの神秘的な岩を見ていただきたい、

そして、数々の伝説に思いを馳せてみてはいかがだろうか。

 


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