世界一周をしたいと思う人たちの多くが思うこと、
「日本では見ることができない世界の絶景、風景をカメラで撮りたい!」
かくいう私も、旅をする前から一眼レフカメラにはまり、写真を撮ってきて、
世界一周をするなら綺麗な写真を撮りたい!!
と思っていた。
でも、心の中では、
「一眼レフカメラなんて大きなカメラをぶら下げて、強盗の格好のターゲットじゃないか?」
「いやいや、一生に一度しかないかもしれない旅する機会、せっかくあるカメラを使わないで、置いておくなんて、勿体ない!」
という葛藤がぐるぐる、ぐるぐると。
何度も考え、たどり着いた結論は、
「どうせ行くんだ、最高の写真を撮ってきてやろう!」
もし、後から「一眼レフがあればもっと綺麗に取れたのに、、」
なんて悔しい思いをしないでいいように、
たとえどんなに重くなろうとも、頑張って持って行こう!と決意しました。
さらに、最高の写真を撮るために、腕を磨く必要もあるが、
いままで使ってきた Canon 60D からステップアップ!
憧れのフルサイズ一眼レフ Canon 6D へ乗り換えしました!
私が”Canon 6D”を選んだ7つの理由
出典:http://cweb.canon.jp/
- フルサイズ画質で撮影が可能
- 高感度で撮影が可能(画質が綺麗)
- 重さは60Dとほぼ一緒
- 中央 AFは−3EVまで対応
- GPS/Wifiが付いている
- 静音シヤッター撮影が可能
- 価格がお手ごろ
1.フルサイズ画質で撮影が可能
これについては、正直気分の問題。
いままで使用してきたCanonの中級機一眼レフ60D(APS-C)の画質と、フルサイズの画質と見比べて、ぱっと見で判断できる人はそれほど多くはないはず。
でも、物理的にセンサーのサイズが違うんです!
センサーサイズが違うということは、撮れる情報量が違う。
肉眼では分かりづらいかもしれないが、より極め細やく鮮明に撮ることができる。
旅に出た時に、上手く撮れないのはカメラの所為にしたくない!
そして、憧れであるフルサイズの画質を試してみたい!
という、ワガママから。
2.高感度で撮影が可能
これは、フルサイズであるということのメリットの一つでもあるが、
基本的に私はフラッシュ撮影を行わない。
あの、目の前だけ明るくなった写真が好きではないので。
(もちろん、ちゃんとしたストロボを使えば、綺麗な写真が撮れるが、今回の旅で持っていくには荷物になりすぎるので)
なので、暗いところで撮影するには、
- F値の低い明るいレンズを使う
- シャッタースピードを長くする
- ISO感度を高くする
という方法になる。
ISO感度を高く設定すればするほど、画像にノイズが現れ粗い画像になってします。
それは、センサーサイズが小さいほど如実に現れ、APS-Cの60Dでは高感度はISO6400と言われ、
フルサイズでは、高感度でISO12800と言われている。
高感度で撮ってもノイズが抑えられるのであれば、三脚が使用しづらい場所にでも使用できるのではと考えている。
(上記の写真はISO12800で撮影)
3.重さが60Dとほぼ一緒
60Dからセンサーサイズが大きくフルサイズに変わったのに、重さはほぼ同じ(680g)
旅をする上で、一眼レフの重さは覚悟の上とはいえ、できるだけ荷物は軽くしたい。
そんな希望にビッタリの、ギリギリ妥協できる重量感。
さらに上位機種の5D MarkⅡは、重さ(950g)にたえられるか正直不安。
4.中央オートフォーカス( AF)は低輝度限界−3EVまで対応
これも、暗いところでの撮影を想定したメリット。
AFがピントを捉える一つに、輝度の違い(物の明るさ)で判断する。
そのため、明るさが均一な面(真っ白な壁や真っ青な空)をAFで撮ろうとしても、AFが迷ってピントが定まらない。
それは、暗いところでも同じで、暗くなればなるほど、輝度差が少なくなり、AFが迷いがちになる。
そのとき、この6DのAFは-3EVまで対応(中央1点のみだが)している。
簡単に言うと、暗いところでもピントが合いやすくなる。
5.GPS/Wifiが付いている
最近のデジカメや一眼レフでは、ほぼ主流になってきつつある機能だが、
購入当時、Canonの一眼レフでは初めて搭載された機種が、この6D。
GPS機能があると、どこでこの写真が撮影されたかを記録することができる。
iPhoneの写真でも記録することが可能だが、後々写真を見た時に、どこで撮ったかを思い出しやすくなる。
(あと、マップにどんどんピンが刺されていくのを眺めるのも好き)
またwifiがあると、スマートフォンとも連携ができ、PCを介さずに写真をスマートフォンに送ることができる。
そうすることで、SNSのアップが簡単になる(正直あまり使っていないが。。)
6.静音シヤッター撮影が可能
6Dはシャッター音が静かな静音シャッター機能が付いている。
それによって、人が多い場所や、あまり大きな音を立てられない場所でも、撮影ができる。
それに、なるべく目立たないようにすることで、防犯上もメリットがあると思うので。
7.価格がお手ごろ
フルサイズ一眼レフは総じて、価格が高い。
Canonでも最も人気の高い5DMarkⅢでは本体のみで20万は軽く超える。
6Dも、もちろん安い買い物ではないが、5Dに比べると、かなり現実的な値段。
その分、旅費に回せるというもの。
まとめ
旅に出るときに、多くの人が何らかのカメラを持っていくと思う。
いまは、スマートフォンのカメラも進化して、すごく綺麗な写真が撮れる。
ミラーレスカメラもコンパクトで、綺麗な写真が撮れる。
荷物を少なく、軽くするには、これらを持っていく方が正解かと思っている。
それでも、私が旅に一眼レフカメラを持っていくのは、
「自分のこだわり」
でしかないと思う。
たとえ荷物が増え、重くなっても、盗まれるリスクがあっても、
自分の好きなカメラで、世界のいろいろなものを撮りたい。
という欲求。
そして、夢は旅をして撮った写真が、ただの記録としてではなく、
その時、自分たちが感じた感動や感情、その国やそこに住む人々の感情、自然や動物達の生き方、
そういったものを少しでも写真を見てくれた人の、心に届く写真を撮って行きたい。
そのためには、カメラだけでなく、自分の腕と感性をもっともっと磨いていかないと!
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