ルワンダでの観光スポットを調べていると、トリップアドバイザーの上位ランキングに、なにやら面白そうなアート作品が載っている。
ここ最近は歴史的建造物や、大自然を見に行くことはよくあるが、あまりアート作品を見る機会がなかった。
アフリカのアートと聞くとペイントが中心かと思っていたが、どうやらここは違うみたい。と言うことで、
キガリにある「Inema arts center」に行ってみることに。
Inema arts center とは
ルワンダの芸術家、Emmanuel NkurangaとInnocent NKuranzizaの兄弟によって2012年に設立された施設。
ルワンダ、アフリカの芸術家を支援し、作品作りのスタジオとして、また作品を展示するギャラリーとして解放している。
近年では、絵画や彫刻だけでなく、ダンスやライブミュージック、はたまたヨガクラスなども開催され、アーティストだけではなく、ルワンダの人々、観光に来た人たちのコミュニティーの場所として使われている。
- HAPPY HOUR LIVE MUSIC（毎週木曜日：6pm – 11pm）
- YOGA CLASS IN THE ART GALLERY（毎週水曜日：7pm – 8.30pm）
- DANCE PERFORMANCE（毎週火曜、木曜、日曜：4.30pm – 6.30pm）
アフリカの現代アートたち
建物は2階建てのビル。
外観もすでにカラフルにペイントされていて入る前からワクワクしてしまう。
建物を入ってすぐのフロントヤードにはすでにいくつかの屋外展示が、ここでは主に廃材を使ったアートたち
空き瓶や、廃車になった車やバイクなどがカラフルでかわいい。
館内は入場無料。
白で統一された綺麗な室内のいたるところに展示がされている。
ソファやテーブルなども全て作品。
カラフルな色使いの作品が多く、楽しくなる。
奥を覗くとそこはスタジオ。
ここでアーティスト達が作品を作り出している。
この日は誰もいなかったのが残念。
タイミングが合えば作品を作っている様子を観れるかも！？
その他、カフェが併設されていて
本格的なアフリカンコーヒーやビールなどが楽しめる。
ゆったりとした雰囲気が心地よく、いつまでも長居してしまいそうなカフェ。
Inema arts centerを訪れてみて
個人的な感想としては、アフリカのアートといえば、ペイントが中心だと思っていたので、ここにある作品を見ると、いい意味でアフリカっぽくなく期待を裏切られた。
どれも個性的な作品で、見ていて全く飽きることがない。
私のお気に入りは廃材アート、
朽ちて、草が生い茂っているのですらアートの一部に思えてしまう。
トリップアドバイザーの上位に入るだけのことがあって見応えは十分、イベントの日に合わせていくともっと楽しめるかも！？
ルワンダに訪れる際は、次世代のアート作品達に触れてみてはいかがですか？
※記事掲載した写真は2016年当時のものなので現在は違う作品が展示されいてると思います。
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