マーガレットリバーで住んでいた場所:キャラバンパーク

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マーガレットリバーに引っ越してきてもうすぐ1年が経とうとしています。
ちょうど1年前、引っ越しを機に家を借りて2人での新生活をスタートさせようと決意し、物件探しと申請に挑みましたが、見事に惨敗…
そしてたどり着いたのがツーリストパークでの生活でした。

”ツーリストパーク”と聞くと、キャンプ?テント生活?と屋外での生活を想像してしまいそうですが屋根も壁もちゃんとある家もあったのです!!!
ワーホリでオーストラリアに来た時には、住むところ=シェアハウスかバックパッカー宿というイメージでしたが、便利で安く住めるところが他にもあったなぁと思い出したので紹介します。

Margaret River Tourist Park

パースの知り合いから教えてもらった長期滞在ができるMargaret River Tourist Parkは、町の中心から徒歩圏内にあります。

施設の中にはテントを張るスペースや仮設型のお家、キャラバン型の家など様々なタイプの宿泊スペースがあります。

テントスペースにも泊まったことがあるのですが、周りには大きなキャンピングカーで優雅な時間を過ごす人たちがたくさんいて
羨ましいなぁーと思いながら炊事をしに行ったのを覚えていますw
キャンピングカーって憧れちゃいますよね。

施設の中には共同のキッチンやトイレシャワー、バーベキュー台、ランドリーの他に、プール・卓球台・トランポリン・固定遊具・シアタールーム(DVDは有料)など遊べるスペースも充実しています。

 

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ロングステイのための手続きの流れ

さて、通常であれば1泊単位で料金設定がされている施設ですが、長期で滞在したい場合はちょっとした手続きがあります。

・受付でロングステイしたいことを伝え、どのタイプがいいかを選択

キャラバンに仮設部屋がくっついたタイプワンルームでシャワー・トイレ付きワンルームでシャワー・トイレなし、それぞれ料金も違ってくるし、その時によって空いている部屋も違うので選択できる時とできないときがあるかもしれません。
※もし空いている部屋があれば、実際に見に行かせてもらえるので一度下見をした方がいいです!同じタイプの部屋でも場所によってトイレへの近さや車の止めやすさ、Wi-Fiが使える場所か・・・などそれぞれにあると思うので。

ワンルーム(シャワー・トイレなし): $209/week(電気代別途、1週間で大体$10前後)

・契約書の記入

契約書というよりも連絡先や仕事先など契約者の詳細を書類に記入します。

・パスポートのコピーと支払い

契約が終わったらパスポートのコピーをとってもらい、2週間分のレントとボンド分の支払いをします。

・鍵を受け取り、手続き完了

ロングステイ契約のルール

シェアハウスに住んでいる時にハウスルールがあるように、ロングステイする時にも一応ルールがあります。
基本的なものなので普通に生活していれば、特に気になることはありませんでした。

・契約したら最低1ヶ月は住むこと。また、退居する時は1週間前に伝えること。
※1ヶ月以内に退居すると退居日までを日割り計算して払うことになります。
・友達を泊めるのは禁止。友達が遊びに来るのはおっけーでした。夜21時以降は静かに。
・レントは毎週土曜日の受付時間内に払いにいく。もし土曜日をすぎると延滞料発生しちゃいます!
・月に1回のインスペクションがあります。
・住所はツーリストパークのを使わせてもらえるので、各種住所変更、郵便の受け取りもできます。
・長期滞在ようの部屋は予約ができないので、引っ越す1週間前〜数日前に行って空き状況を確認しなければいけませんでした。

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わたしたちが住んでいたお家

私たちが実際に住んでいたのはキャビンタイプでした。
3部屋連なった長屋の中の1部屋を借りていました。

車がある場合は家の前に駐車することができるからとっても楽。(借りる部屋によっては駐車スペースは別にあることも。)
家の前には気持ち程度のテラス?スペースもあって、天気のいい日はここでティータイムも楽しめます♫

部屋にはベッド、ソファ、テレビ、テーブルなどの家具の他に冷蔵庫、レンジ、ケトル、調理器具など必要な家電はほとんどが揃っているので入居したその日から普通の生活を始めることができます!レオ○レスみたいな感じですね。
夏場だったからか、掛け布団だけはありませんでした。

ツーリストパークのメリット・デメリット

メリット

・町から徒歩圏内でシェアハウスよりも安い!そして広い!
マーガレットリバーのシェアハウスはパースに比べてレントが高め設定?!のようで(安いところもありますが)、2人で住むにはツーリストパークの方が断然安いので経済的。町までも歩けるのでさらにガソリン代も節約できる。
そして部屋が意外と広くて部屋とキッチンにそれぞれ1つずつ収納スペースがあるので、荷物の多い私たちにはとても助かりました。

・プライベート空間!キッチンもタイミングを見計らわなくていい。
シェアハウスでは共同スペースを使う時には少なからず気をつかいます。ここでは自分のタイミングで自由に使えるので、ゆっくり料理を楽しめちゃう!トイレ、シャワーも数カ所あるのでほぼ待つことはなかった。なにより、オーストラリアで初めての2人だけでの生活ができた。

・トイレ・シャワー室の掃除をしなくてもいい
住んでいる部屋の中の掃除はしなきゃですが、クリーナースタッフが毎日バスルーム掃除をしてくれるので掃除不要。そして毎日綺麗なトイレを使うことができてとても気持ちがよいです。そしてトイレットペーパーがついてるからここでもちょっとした節約になるw

・色々な人に出会える
ホリデーで来ている人たちや同じようにロングステイをしている人たち、色々な人に出会えて話をすることができて面白い。
生活はプライベート空間を楽しめて、ご近所づきあいもできるってなんて素敵なんでしょう!

・家の中だけでなく、敷地内を楽しめる
プールやトランポリン、卓球、ビリヤードなど遊ぶスペースがあるし、なんだか広い敷地内が自分の家のようで贅沢な気分にw
夏場はプール→シャワー→部屋でゴロゴロが幸せの極みでした。

デメリット

・トイレ・シャワーが屋外にあるので、雨の日や寒い日は行き来が少しめんどくさい
特に夜中にトイレで目が覚めた時は、外に行くのがおっくうでした。

・洗濯は1回$4なので頻繁に洗いづらい
私たちは節約のためになるべく洗濯機を回すのは週に1回にしていました。夏場だったのであとはこまめに手洗いでw
旅してる時は手洗いが当たり前だったけど、シェアハウスで洗濯機に慣れちゃうと手洗いは結構めんどくさい…
今考えると1ヶ月くらいニートだったから手洗いできてたんだと思う。

・洗濯物が盗まれる?!
共用の洗濯を干すスペースがあるのですが、間違えてか故意的にか洗濯物がなくなったことがありました。
その後は家の前で干すようにしました。

・Wi-Fiが受付付近でしか使えない
私たちの部屋ではWi-Fiは繋がるか繋がらないか微妙な感じで、本当に必要な時は受付の前のベンチか図書館に行って用をたしていました。

 

こうしてみると、デメリットもあるけれどメリットの方が多いし住んでいて不満に思うことはなかったです。
むしろ念願だった2人だけでの生活を始めることができて嬉しかったし、思い出深い場所です。
私たちは寒くて雨の多い冬のシャワーや洗濯が心配だったこともあり、冬になる前に引っ越しをしたのですが何回かツーリストパークに戻ろうかと話しが出てくるくらい快適でした。
マーガレットリバーには他にもいくつかキャラバンパークがあって聞いてみたのですが、ロングステイを受け入れているところはなく、ここに住むことが出来て本当によかった。
あぁ、プールが恋しいw


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