ついにこの日が来ました！
この日のために、タイに戻ってきたとも、チェンマイに来たとも言える。
”イーペンサンサーイ/Yee Peng Festival”
イーペンサンサーイとは
天の仏陀への感謝の意を捧げ、日々の生活の厄払いをするという意味で、
みんなで一斉にコムローイ（熱気球）空へと放つ。
映画、”塔の上のラプンツェル”の灯籠のシーンのモデルになっているとも言われています。
日程がいくつかあり、地元の人が参加するものと、
外国人向けのインターナショナル版があるようです。
今回はたまたまバンコクで知り合った
ダイビングショップのコウヘイさん企画のグループに便乗させてもらう。
会場のメイジョー大学まではトゥクトゥクかミニバン、もしくはバイクで行くのが一般的。
今回はコウヘイさんがミニバンを手配してくれたので、手配してくれたので付いていくだけでした。
お祭りは夕方から始まるが、その時間は会場が混雑を極めるということで、チェンマイを２時半に出発。
しかし、このミニバンを運転する運転手。
どうも怪しい。
何度か道を間違えるし、
しまいには、会場を目に前にしてUターン。
・・・
どうにかこうにか、２時間ほどで会場に到着。
すでに大勢の人々で会場がごった返してます。
とりあえず、会場前の屋台で食料を確保。
この屋台でもコムローイを買えるが、ご注意を！
外で買ったコムローイは、会場の中に持ち込めないのです！
会場では先に到着していたトゥクトゥクグループが場所を確保してくれていた。
広い芝生に、等間隔に燭台が並べられている。
この燭台に火が灯され、コムローイに火を灯す。
さてさて、場所も確保したということで、あとは待機。
だんだんと辺りが暗くなり、いよいよ！
と、その前に、
心を落ち着かせ、天の仏陀へ祈りを捧げます。
そして、いよいよ！
この瞬間！
燭台に火が灯され、
大きな灯籠を何人かで持ち、合図があるのを待つ。
わくわく。
そわそわ。
・・・
そして・・・
合図とともに一斉に火の灯されたコムローイが空へと舞い上がる。
もぅ、、、
一瞬で目の前の光景が変わり、
まるで夢の中にいるような、
カラダが震える！！！
こころが震える！！！
そんな感覚。
言葉では言い表しきれない、
写真や映像でも、表現しきれない。
いままでにない感覚。
とにかく
（あんまり文字を普段文字を大きくすることはないんですが、ここはあえて）
すげーーーーーー！！！！！！！
この旅で世界遺産や色々な異文化に触れてきましたが、こんなに、震えたのは初めて！
アナウンスに合わせて、
何度かコムローイを打つ上げる機会があるので、みんなで写真撮影。
夢のような時間はあっという間。
本当にこのイベントに参加してよかった。
素敵な仲間にも出会え、楽しい時間だった。
出会ってくれてありがとう。
また来年も来てみたい、そんな超オススメイベントです！
[２０１５年追筆]
昨年のお祭りの際に、飛行機にコムローイが引っかかるという、トラブルがあり
今年から、国の条例がかわり、「国で指定された日」のみに、灯籠上げが行われるようになったようです。
行かれる方は、事前に日程を確認して参加してください。
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