”コルカタ”から”ブッダガヤ”まで夜行列車までの道のり

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コルカタからブッダガヤまでを夜行列車で行くことに、インドで初の列車の旅。

ドキドキのチケットの購入から、地元の家族との交流まで、街から街への移動だがいろいろな体験ができた。

Contents

チケットの購入

インド列車のチケットの購入方法は大きく分けて3つ。

  1. 宿やツアーエージェントで手配してもらう。
  2. 外国人専用窓口に行き直接購入
  3. インターネットで購入

今回は2の外国人専用窓口へ行き直接購入した。

ちなみに3のインターネットで購入はインドのSIMを入れた携帯電話が必要で、サイトに登録する必要がある。

何度もインドに来て列車に乗る人、もしくはSIMをすでに持っていて、駅まで買いに行くのが面倒な人には3は慣れれば簡単かと思う。

列車のチケットには外国人専用枠があり、窓口に行って購入する

大抵は、駅の近くに窓口があるが、コルカタは駅から離れており少し複雑。

出発駅のハウラー駅ではなく、対岸にあるBBDバックサーキュラー駅の近く、ストランド・ロードとフェアリープレイスストリートの角にある。

Foreign Tourist Bureau

時間は10:00 ー 17:00(土日休み)

1時間に数組しか受け付けてくれないので、時間に余裕を見てチケットを取ろう。

夜行列車のランク

  • 1A:AC(エアコン)付き個室
  • 2A:AC付き2段ベッド
  • 3A:AC付き3段ベッド
  • SL:ACなし3段ベッド
  • 他にも普通の座席の席もある

ちなみに私たちが購入したチケットは3Aで、725ルピー(約1100円)

申請用紙を貰い名前と行き先、希望の日程を記入し番号が呼ばれるまで待機。

受付は2箇所あり、一つはおじさん、もう一つはおばさんが担当していた。

そのおばさん職員のカウンターでは、おばさんがもの凄い勢いでお客さんを怒鳴っている。お客さんのおじさんも何やら抗議しているがおばさんの勢いに押され縮小気味。

おばさんの一方的な攻撃が長々と続く(しかし切符を購入するのにこれほど怒鳴るってどんなことなのだろう??)

この人にはあたりたくないな〜と思いながら待っていると。

私たちの番号が呼ばれた。

担当は、、、おばさん!!

もぅ怖くて顔も見れない。ドキドキしながら席に着き、希望の日程と行き先を伝える。

何を言われるかと思いながら話していると、先ほどの怒鳴り声とは一変して明るい口調。

笑いかけると、ニコッと笑ってくれるし。

丁寧に説明もしてくれ、最初の印象とは打って変わってすごくいいおばさん職員だった。

 

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駅へは早めに行こう!

 

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列車の出発時間は、20:30

“ハウラー駅/Howrah Junction”は宿(サンタナ)からは少し離れているが2時間前に出れば、間に合うかなと思い、2時間前に出発。

しかし、この判断が甘かった。

タクシーで向かおうと思い、タクシーを拾い値段交渉、駅まで300ルピーという(相場は約200ルピー)

しかし、ここでケチらず乗っておけば良かったが、次があると逃してしまった。

この時はちょうど18時ごろの帰宅ラッシュ。

次のタクシーがなかなか捕まらない、、全く空車のタクシーが来ない。

10分、20分立つが、全く捕まらない。

どんどん不安になりながらも必死に手を挙げる。

30分以上粘り、ようやく1台のタクシー(ドアが閉まらないかなりオンボロ車)を拾うことができた、ここでも300ルピーと言われたが、もう必死の私たちはそのまま300ルピーで行くことに(最初からこうしておけば良かったとつくづく思う)
※この時間は300が妥当な相場らしいです。

ドライバーのお父さんに20時までには間に合って!

とお願いすると、気合が入ったお父さん。

渋滞で溢れかえる人と車の中をすり抜けて、ものスゴイスピードで車を走らせていく(下手なジェットコースターよりスリリングなドライブでした。)

あっという間に駅まで連れていってくれた。

 

列車で出会ったインド人家族

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次の難関は、どの列車に乗るか。

駅も溢れかえる人と車?と列車でごちゃ混ぜ状態。

発車時刻を頼りに列車を見つけ、座席の車両を探すがなかなか見つからない。

それもそのはず日本の列車と違い、車両数が桁違い。プラットホームについてからも、約1kmほど歩いてようやく目的の車両と座席を発見。

ここでよーやく、ひと安心。

私たちが取った席は6人のボックス席。すでに3人の先客がおり、1人はインド人の青年。もう1組はインド人の中年夫婦。

狭いボックス席で向かい合って座っている中、インド人のお父さんと世間話し。

これからなんと30時間もかけ列車の旅をするそうだ。

日本のことやインドの事、家族のことなど話を就寝時間まで話をした。

意外だなと思ったことは、すごくお母さんが楽しそう。(インドの女性はシャイで話しかけてくれる人はほとんどいなく、おとなしいイメージが勝手にあった)

お父さんがふざけているとビシビシ突っ込みながらお父さんのことを叩いてる(日本のおばちゃんみたいw)

なんか本当に仲がいい夫婦なんだなと見せつけられてしまった。

楽しい会話もあっという間、一同就寝準備に取り掛かり就寝。

 

到着は翌朝4:50

列車な停車駅のアナウンスなどは流れないので、注意していないとあっという間に寝過ごしてしまう。

なので4時には起床し、心配なので4時半には出入り口で待機。

インドの列車はよく遅れると聞くが、意外にも定刻通りに駅に着いた。

 

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ガヤからブッダガヤまで

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ガヤ駅からブッダガヤまでは16kmほど離れているので、移動する必要がある。

プラットホームで声をかけてきたおじさん(日本語が堪能で、高知で働いたことがあるとか、友達を送りに行っていたとか)に警戒しつつ相場の確認。

貸切のオートリキシャーで150〜200ルピー

乗り合いのオートリキシャーで20〜30ルピー(10人ぐらいの乗り合いになりますが)

駅から出ると早速、オートリクシャーたちの勧誘の嵐。時間はあるので乗り合いを探していると、先ほどのおじさんが30ルピーで乗れるよと、呼んでくれた。

本当に大丈夫なのかと疑いつつ乗車。

オートリクシャーは朝っぱらから軽快な音楽を鳴らしつつ街中を走行。コルカタよりも、車も少なく、田んぼとかもありのんびりとした雰囲気の街並み。

途中、地元の人たちが何人か乗り降りしながらも、20分ほどかけてマハボージ寺院に到着。

ようやく到着と思ったがここで追加料金の請求。ブッダガヤの入り口までは30ルピーだが、マハボーディー寺院までは追加で10ルピーという。(駅から寺院までは20ルピーが相場)

そんな話は聞いてないとゴネたが、仕方がないので10ルピーだけ追加。

 

さぁ、次は宿探し!!

次はどんなインド人との出会いがあるかな

Tips

 

インドの主要な街にある外国人専用チケット売り場/The Foreign Tourist Quota (FTQ)

Screenshot of trainstuff.in

The Foreign Tourist Quota


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