イカ女、バッセルトンでイカ釣りに挑戦！！！

Pacoの故郷でもある函館をご存知でしょうか？？
そして函館の名産物をご存知でしょうか？？？

そう・・・

函館と言えばイカなんですっ！！！！！

北海道といえば海産物・農産物たくさん有名なのがありますが、函館は特にイカが有名。
夏祭りで『イカ踊り』が踊られてしまうくらいなんですw
きっと函館近郊出身の方なら知っているはずw

そして小さい頃、朝どりされたイカが早朝5時くらいから
「イカ〜イカイカ〜、生けすイカ〜。。」
となんとも低い音声とともに移動販売車が家の前を通り過ぎ、幼い時は人さらいがきた・・・と恐怖を覚えていたことを思い出します。

でもイカは大好き！
オーストラリアのシーフードは新鮮なものが売られていたりもしますが、やっぱり日本の鮮度にはかなわないと思っています。（こちらでは基本生では食べないので。）
そして私たちが住んでいるマーガレットリバーでイカを手に入れようとすると、スーパーでシーフードミックスとしてしか買えないし、我が家ではシーフードは高いのであまり買う習慣がついていません。

買うのが高いのなら釣ってしまえ！

日本にいる時はご縁のなかった釣り。
マーガレットリバーのビーチ沿いでは、釣りをしている人たちをよく見かけます。
そんなに釣れるのかな？！と半信半疑でしたが、釣り人に話を聞くと、起き沿いからでもスキッピーやホワイティング、ピンクスナッパー（鯛みたいな魚）などなどが釣れるとか。
こちらでよく食べられているお魚たちです。
そして、バッセルトンのジェティではイカが釣れるとの情報を入手し、これは釣りを始めるしかない！！と思い至ったのです。
釣れるかは運と腕次第だけど、自分で釣ればシーフードがタダで手に入るなんて最高じゃないですか！

と一人で盛り上がり、KENZOさんを巻き込むことにｗ
人生で一度は釣りを経験してみたいと思っていたので、これもタイミング。
早速釣り道具を買い込みバッセルトンへ！！

イカのシーズンは○○月から！！

イカ釣りスポットで有名な？！Busselton Jetty。
釣り具の使い方すらよくわからない状態でとりあえず挑みます。

魚釣りをする人はいるものの、イカが釣れるのにも時期があるのか？！（1年中釣れるという声も聞きましたが）冬に向かっていく3月はイカ釣りをしている人を全然見かけず、試しにイカ釣りをしてみるも収穫ゼロ。
海沿いの冬は特に寒いので、春先まで待ってみることに。

そして迎えた8月！！周りにはちらほらイカ釣り用の餌木で釣りを楽しむ人が多くなり、私たちもリベンジ。

イカ女、とりあえず餌木を海の中へ放り込んで挑むこと数十分、、、
しばらくは海藻ばかりが釣れていたのですが、ほんの少し抵抗を感じゆっくり糸を巻いていくと…

どやっ！！！

なんと！！かなり大きいサイズのイカが釣れちゃいました♪

隣でイカ釣りをしていたおばちゃんたちも、「おっきいの釣ったじゃなーい！」とイカ女のイカを記念撮影。
通りすがりの観光客もイカが釣れているのを見て興奮し、降りてきて記念撮影。

その後もう1杯つれてこの日は終了。

ということで、3月は収穫ゼロだったけれど8月後半では2杯釣れ、周りにもイカ釣りをしている人がいたので春先からシーズンが始まるのかなぁ？！となんとなく思ったのでした。

イカ釣りに行こうと思っている方は、ぜひ（オーストラリアの）春〜夏にかけてに行ってみるといいかもしれません。

ギュイーン！イカ釣りの醍醐味

釣り経験者なら誰もが味わっているであろう、魚の食いつき。
イカ女も今回その食いつきの快感を味わうことができました。

初めてイカが餌木に食いついた時、素人の私は「あぁ。。。また海藻にに引っかかっちゃったな」と思い込んでいたけれど、
その次の瞬間に「ぎゅいーーーん！」と少しだけ糸が持っていかれるような感覚がありました。
その後も定期的に「ぎゅいーーーん」と引っ張られる。イカが逃げようと抵抗しているみたい。
少しずつ少しずつリールを巻いて近づいてくると、イカの姿がお目見え！！

この「ぎゅいーーーん！」というイカの引っ張りの感覚がたまらず、まさにイカ釣りをしている時の醍醐味なのではと感じました。

イカが食べられる！！という喜びももちろんあったけれど、その後のイカ釣りでは食べるよりもあの「ぎゅいーーーん」を求めて釣りを楽しんでいたんじゃないかと思うくらい、あの感覚の虜になったいくのでしたｗ